仕事を失業して、お金がない!って時に、年金の催促をされるとがっくりきますよね。
このカツカツで生活している時にそんな年金を支払う余裕なんてないよ…と思ったあなたに朗報です!
そんなときは、年金を特例免除する制度があるのです!
年金を黙って払わないでいると後々大変損をすることになりかねませんので、この特例免除を積極的に活用していきましょう。
超わかりやすい目次(各項目を押すと飛びます)
知らないと損をする国民年金の特例免除
災害や失業を理由とした免除のことを特例免除といいます。
もし夫婦共働きで、片方が失業したという場合は、特例に当たらないことがありますが、一人暮らしで失業した場合は、ほぼ間違いなくこの制度をうけることができます。
国民健康保険の減額制度などに比べると、失業した経緯にかかわらず受けることができるので、諦めてしまわずにまずは役所の国民年金窓口に相談してみることをおすすめします。
国民年金の特例免除のメリット
特例免除を受けた上で支払わないのと、黙って支払わない場合の差は、老後の年金受給がもらえるかどうかのレベルで変わってきます。
国民年金や厚生年金などは加入期間が25年以上ないとどれだけ年金を収めたとしても、老後にお金をもらうことができません。
黙って支払わないでいるパターンだと、老後になった時に、加入期間、つまり年金を支払っている期間が25年に見たない場合は受給を受けれないということになってしまうのです。
その点、特別免除を受けている場合は、支払ってなくても、加入していると見なされます。
しかも、特別免除を受けて全額免除となった場合でも、年金受給は2分の1が支給されます。
国民年金の特例免除の手続きの仕方
住んでいる地域の役所に行って、国民年金の窓口で相談してみましょう。
僕の場合は10分程度で手続きが完了しました。
必要だったものは、退職が証明されるもの。(ハローワークでもらえる失業認定申告書など)と印鑑のみです。
国民年金の特例免除のススメ
今のご時世、年金が本当にもらえるのか不安ではありますが、出来る限り対策をしておいたほうが良いと思います。
いざ年を取った時に、周りは年金をもらって生活しているのに、払ってなかったばっかりにもらうことができない…なんてことになったら安定した安らかな生活はなかなかできなくなってしまうかもしれません。
役所に行くまでがめんどくさいなぁとは思うかもしれませんが、行けばすぐに手続きは完了します。
なるべく早めに手続きをするようにしましょう!