3ヶ月にして925回の配達をこなした(1ヶ月308回)ぼくの友人に、まるっと「Uber Eats配達パートナーって正直どう?」というのを聞きました。
トップの画像は実際に925回の配達をこなしたその証拠です。
いやーすごいよね、この回数…。
しかも根がものすごく真面目なので、お客さんからもお店からも評価はほとんど高評価です。
Uber Eatsはやってよかったのか、ホンネをしっかり聞いてきました。
超わかりやすい目次(各項目を押すと飛びます)
- 925回配達してわかったUber Eats配達パートナーがどれだけ稼げるか
- 925回配達してわかった、Uber Eatsで稼ぐコツ
- Uber Eatsで稼ぐコツその1:注文が少ない日でも、最初の1件がくれば連鎖的に来ることが多い
- Uber Eatsで稼ぐコツその2:朝11時から夜の11時までやれば1万円は超えることが多い
- Uber Eatsで稼ぐコツその3:おすすめな曜日と時間帯
- Uber Eatsで稼ぐコツその4:注文待ちのときの暇つぶしアイテムを揃える
- Uber Eatsで稼ぐコツその5:実はバイクのほうが自転車より稼げる説
- Uber Eatsで稼ぐコツその6:長い踏切などで遅れそうなときは「踏切で少し遅れます」とメッセージを入れると好印象
- Uber Eatsで稼ぐコツその7:歩行者天国になるエリアを把握しておくと、効率的に配達できる
- まとめ:925回配達して思ったこと。Uber Eats配達パートナーは経験してみる価値あり
925回配達してわかったUber Eats配達パートナーがどれだけ稼げるか
結論:「働ける時間が自由な仕事を探してる人にはオススメできる」…けど
Uber Eatsの最大のメリットは、「シフトがなく自由に働けること」です。
正直、時給換算すると1200円前後に収まるので、ほかのバイトとさほど変わりがありません。
※調子がいいときは時給2,000円超えもあります。ちょっと忙しいですけど、さじ加減は自分で決められます。
楽して短時間で儲けたい!という人には向かないですね。
逆に「自分の働いた分だけ給料をしっかりもらいたい」という人にはオススメできます。
Uber Eatsは1回の配達ごとに報酬が表示されるため、自分が稼いでる感覚がものすごくわかりやすいです。
だいたいの仕事って、めちゃくちゃ忙しいときでも暇すぎてやることがないときでも時給は一緒ですよね。
忙しいときはちゃんと報酬が高くなって、なにも仕事をしてないときは報酬がなくなるシステムは画期的だと思います。
ホンネその1:社会不適合者にこそピッタリ!な理由とは
「働きたいときだけ働ける」というのは今までの仕事ではなかった働き方です。
ここに魅力を感じる人は少なくないんじゃないかな…。
ぼくも、Uber Eatsをやってる友だちも自他ともに認める「社会不適合者」ですw
一般的なサラリーマンの生活がなかなか自分に合わず、苦しんできました。
Uber Eatsは時間に縛られることがないので、誰かに強制されることもありません。
さらに良いのが、「人と連携しなくて良い」ということ。
企業の仕事ってほとんどがチームワークで動きますよね。
チームで効率よく動くためには、お互いの意思疎通がちゃんとできてなおかつ良好な状態に保たないといけません。
普通の人はがんばればこれができる(がんばらなくてもできる人もいる)と思いますが、どうしても他人とのコミュニケーションが苦手な人だっています。
コミュ能力がない人ほど、Uber Eatsはぴったりな働き方だと思うんですよね…。
指示は全部、専用アプリから出るし他人と会話するのはお店の人とお客さんだけ。
人間嫌いな人でも働けちゃうくらいです。
ホンネその2:Uber Eatsにしかできない働き方だからこそ3ヶ月も続けれた
実はUber Eatsをやってる友だちは、その直前までパスタ屋さんで働いていました。
ですが、あまりのブラックっぷりに軽くうつ状態になってたんです。
そこでUber Eatsの存在を知ってやってみたところ、見事ぴったりその働き方が性に合ってたという感じ。
いままでバイトや仕事をしてきて、「どの仕事もなんかうまくいかない…」とヘコんでる方がいたらぜひUber Eatsを試して欲しいです。
ホンネその3:長く続けると、効率的な戦略が組めるようになってくる
どんな仕事でもそうですが、ある程度やってるとコツをつかめるようになってきます。
注文が多い時間帯やどこらへんで待機してれば注文が来やすいか、走りやすいルートはどこかなど…。
やればやるだけより効率的に稼げるようになってくるので、ゲーム的な面白さもあります。
ホンネその4:ここ一ヶ月くらいでライバルが増えた気がする
実際に配達をしていると感じるんですが、ここ最近Uber Eatsをやる人がかなり増えた気がします。
気がしますというか、確実に増えましたw
人気がでるだろうなーとは思ってたんですが、やっぱり…という感じですね。
ライバルが増えても、注文するお客さんも増えれば仕事がなくなることはありません。
Uber Eatsがもっと世の中に浸透すると良さそう!
ホンネその5:最初のパートナーセンターで心が折れる人が多い
ぼくの友だちがUber Eatsをはじめてその評判を聞き、ほかにも何人かUber Eatsを始めるようになりました。
みんなが揃って言うのが、「パートナーセンターでの説明がちょっと…」ということ。
Uber Eatsをはじめてやる時は、最初の1回だけ自分の家の最寄りにあるパートナーセンターというところに行って説明を聞く必要があります。
その説明がよくわからない&不安になって最初の配達をするのを躊躇してしまう人がかなり多いようです。
パートナーセンターの説明員は実際に配達をしたことがないっぽい人が説明するので、魅力を伝えるのがなかなか難しいのかも…。
※配達に関してツッコんだ質問をすると答えられない場合が多いのと、実際に配達をしてみたら説明と全然違うことがあると数人から聞きました。
でもUber Eats自体のシステムは非常によくできていて、専用のアプリの指示に従って進めればいいだけです。
最初の1回目の配達をするのがUber Eatsをやる上で一番のハードルだと思います。
1回でも配達をしちゃえば、「なんだ、こんなもんかー」ってなるんですけどね…。
もちろん説明員の中には説明が超絶うまい人もいると思いますが、説明がうまい人に当たるかは運次第です。
ホンネその6:たくさんやってるとゴールドパートナーに選ばれる
Uber Eatsの配達パートナーをやってると、評価が高い人はゴールドパートナーに選ばれることがあります。
評価基準は、
- 過去3ヶ月の合計配達回数が500回以上
- 過去3ヶ月間に行った配達に関する注文者およびレストランパートナーからの評価平均が98%以上
- 過去3ヶ月間に、料理のピックアップ後に自己都合でキャンセルをした回数が5回以内
友だちはこれを完璧にクリアしてるのでおそらく次の月にはゴールドパートナーになってそうです。
ちなみにゴールドパートナーの特典は、1,000円の割引券が10枚、10,000円分もらえます。
ほかにはレストランの優待券やキャンペーンの優先的な案内などちょっとVIPな特典も。
なって損はないです!
ホンネその7:評価が低いと、注文が鳴らなくなる可能性がある
僕の友だちは普通にちゃんと配達をしてるので、グッドな評価しかついていません。
とある日、注文待機中に初対面のUber Eatsの配達パートナーに話しかけられたそうです。
「今日、ぜんぜん注文鳴らないんですよねー。あなたのほうは鳴ってます?」
それに答えようとした瞬間、専用アプリから「注文が入りました」の通知が。
自分のほうには注文がよくくるのに、その話しかけて来た配達パートナーのほうにはほとんど注文依頼が来なかったそうです。
どうやら、評価が低い人(料理を運ぶのに寄り道しまくるとか)のところには注文が行きづらいシステムになってる可能性があります。
Uber Eatsはほかのバイトと違って誰からも監視されていないので、適当にやろうと思えば適当にできちゃいます。
でも、それが原因でお客さんやお店からの評価が悪くなると相手にされなくなっちゃうんですね…。
ちなみに、ごくごく普通に接してればだいたいのお客さんはいい評価をしてくれます。
ホンネその8:がんばれば一週間で6万円近く稼げる
Uber Eatsは、配達すればした分だけダイレクトに稼げます。
うまくブースト(エリアによって料金が1.9倍になったりする)やクエストをこなしていくことで、週に6万円稼ぐこともできちゃいます。
毎回それだけ稼ぐのは難しいですが、たまにこういうときもあるのがウレシイところ。
ちなみにブーストのエリアはこんな感じです。(毎回変わります)
東京23区の普通の日はブーストが1.1倍ですが…
川崎市あたりだと1.9倍もあります。
さらに3日間で◯◯回の配達をこなすとボーナス8000円!と言ったクエストもあり、それらを組み合わせることでかなり効率的に稼ぐこともできます。
925回配達してわかった、Uber Eatsで稼ぐコツ
Uber Eatsで稼ぐコツその1:注文が少ない日でも、最初の1件がくれば連鎖的に来ることが多い
Uber Eatsの注文はたまーに日によってはぜんぜん鳴らないときもあります。
でも、粘って待ってればそのうち注文が入ってきます。
そしてなぜか最初の1件を受けると、連鎖的に次の注文も来ることが多いんですよね。
もちろんあまり配達したくないときは注文を受けないで帰るのも自由です。
今日はあんまり稼げないかな…?と思ったときでも、粘ってみると意外と稼げたりするので諦めないことも大切!
Uber Eatsで稼ぐコツその2:朝11時から夜の11時までやれば1万円は超えることが多い
どうしても1日だけでがっつり稼ぎたい!という方は、朝11時から夜の11時までやってみてください。
もちろん休憩を挟むのを忘れずに!
Uber Eatsで配達できる時間は朝9時から夜12時までですが、注文が多い時間で言えば11時~23時の間に絞ったほうが効率が良いです。
そして15時から17時くらいはほとんど注文がないのでゆっくり休んでください。
Uber Eatsで稼ぐコツその3:おすすめな曜日と時間帯
3ヶ月、かなりみっちりやってわかった注文の多い傾向は以下の通りになります。
オススメな曜日 | おすすめな時間帯 |
土曜日 | 1日中、ずっと注文があるナイスな日 |
金曜日 | 配達パートナーが少ない(学生が少ない)ためお昼がおすすめ。夜はあまりよくない |
日曜日 | 1日中ずっと注文があるが、ライバルも多い |
木曜日 | ブーストの日。特に昼がおすすめで2件の配達で1000円を超えやすい |
火曜日 | ランチとディナーに絞ったほうが良い |
月曜日 | あんまり注文がない |
水曜日 | 一週間で一番注文が少ない |
エリアによって差はあると思いますが、だいたいこんな感じです。
おすすめな曜日順で行くと、
- 1位:土曜日
- 2位:金曜日
- 3位:日曜日
- 4位:木曜日
- 5位:火曜日
- 6位:月曜日
- 7位:水曜日
特に上位3つの土曜、金曜、日曜はかなり狙い目。
正直この3日間に絞れば、時給換算で1500円くらいにはなりそうです。
Uber Eatsで稼ぐコツその4:注文待ちのときの暇つぶしアイテムを揃える
お店の近くや公園などで注文待ちをするときは、できるだけ楽しめるアイテムを持っていきましょう。
任天堂Switchとか、小説とか、漫画とか…。
スマホでゲームするのもいいですが、モバイルバッテリーも忘れずに!
一ヶ月トータルでより稼ぐためには、鳴らないときでも耐えることが非常に重要になります。
Uber Eatsで稼ぐコツその5:実はバイクのほうが自転車より稼げる説
Uber Eatsは、自転車のほかにも125ccの原付バイクが使えます。
ガソリン代は自分で払う必要がありますが、1週間の配達で200~300円くらいしかかからないのでそんなに気になりません。
時給換算すると1200円くらいになるのでさほど自転車と変わりませんが、
- ちょっと離れたの注文も受けれる(自転車だとシンドイ距離)
- 自転車よりもラクラク移動
というメリットがあります。
逆にデメリットといえば、お店の前が原付きを停めづらい立地だったりしたときくらいかな…。
Uber Eatsで稼ぐコツその6:長い踏切などで遅れそうなときは「踏切で少し遅れます」とメッセージを入れると好印象
Uber Eatsは客商売なので、めんどうなクレームはできるだけ避けたいですよね。
なかなか開かない踏切などで配達が遅れそうなときは、アプリから直接お客さんにメッセージを送ることができます。
「すみません、踏切が開かず少し遅れます」と送るだけでお客さんにはかなり好印象になり、高評価となります。
こういった気配りのおかげで、ぼくの友だちはクレームと無縁の配達パートナー生活を送っています。
長くやろうと思う人ほどこういったことが大事になってくるので、めんどくさがらずやったほうが良いですよ!
Uber Eatsで稼ぐコツその7:歩行者天国になるエリアを把握しておくと、効率的に配達できる
商店街など、時間帯によっては歩行者天国になって自転車が通れないエリアがあります。
そういったエリアを配達しながら覚えておくと、効率的にスイスイ配達ができるようになるので便利です。
ちょっとしたテクニックですが、レースゲームでルート選びをしてるようでちょっと楽しくなってきます。
まとめ:925回配達して思ったこと。Uber Eats配達パートナーは経験してみる価値あり
居酒屋にて2時間にも及ぶ体験談を聞いた結果、「Uber Eats配達パートナーをやってよかった」という結論になりました。
ただまったく新しい働き方なので、不安に思って尻込みする気持ちもわかります。
みんなやっぱり最初の1回めの配達をするのが難しいんですよね。
でも、1回やればすぐに「こういうことか!」とわかるはず。
興味を持ったかたは気軽にはじめてみると良いと思います。
Uber Eats配達パートナーになるには、
- 公式サイトで登録する
- 自分ちの近くのパートナーセンターに行って、バッグを受け取り説明を聞く(30分くらい)
- 実際に配達をしてみる!
という流れになります。
面接などの審査はありません。
まずはこちらから登録をしてみてください。
いままでと違った働き方に感動するかも!?