治験

治験の怖い噂は本当なのか?実際のところは…

副業長者ノリスケ

工場の派遣から転職を5回繰り返して年収800万円到達。 ブラック企業もウツも経験済み。 なんとなくではじめた副業が本業よりも稼ぐようになったので起業しました。

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治験の怖い噂が本当か解説する医者

なるべく楽なバイトはないかな…と思って探していると、治験のボランティアを見つけて興味津々なあなた!

怖い噂もあるし、どうしようかな、と迷っていませんか?

とある話では、「顔がぱんぱんにむくんだ」

別な話では、「脱走しようとした人が警備員に連れ戻されていた」

・・・こんな話を読んだら心配になってくるのも無理はありません。

しかし!

現代の治験ではほとんどそんなことはありません!

治験にまつわる心配について、真剣に書いていきますので、よかったら参考にしてみてください。

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治験の怖い噂と本当のトコロ

治験は意外とジェネリック医薬品が多い

ジェネリック医薬品をご存知ですか?

もともと広く浸透している薬の特許が切れたことにより、ほぼ同じ成分で別な会社が安く作る薬のことです。

ほぼ同じ成分とはいえ、市販する前には治験をしなければならない決まりがあります。

ですので、治験でジェネリック医薬品にあたると、ほとんど安全が保証されているようなものなので、かなり安心です。

参考記事:治験でジェネリック医薬品って安全?

治験は3つのフェーズと、生物学的同等性試験があり、生物学的同等性試験が一番安心。

治験には3つの段階があり、最初のフェーズほど少人数で謝礼も高くなります。

最初のフェーズ1は、少人数を対象に、ごく少量から少しづつ「薬になる候補物質」の投与量を増やしていき、その安全性を調べるフェーズです。

次のフェーズ2は、フェーズ1よりも人数が多く、薬の「有効性」「安全性」「投与量」「投与方法」などを調べます。

最後のフェーズ3は、多くの人を対象に、安全性や有効性を確認します。

プラセボやすでに市販されている類似薬との比較もするため、安全性はかなり高いです。

※プラセボとは、見た目は薬ですが、実際は薬としての成分がまったくない薬のことです。

人間は、「いい薬を飲んだ」という思い込みだけでも病気が治ることがあり、それをプラセボ効果といいます。

生物学的同等性試験の場合はほとんどがジェネリック医薬品です。

治験は途中で不安になり、辞めたくなったらすぐに辞めることができる

治験の怖い話で、「逃げようとしたら警備員に連れ戻された」なんて話がありますが、実際にはそんなことはありません!

好きなときにやめることができるので、安心して大丈夫です。

とはいえ、途中で辞めた場合は謝礼がもらえないことも多いと思いますので、その点はあきらめてください。

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治験が怖い方へ。エントリーする際に聞いてみたほうがよいこと

治験のエントリーをする際に、「これはフェーズ1ですか?それとも

生物学的同等性試験ですか?」と聞いてみましょう。

生物学的同等性試験の場合はジェネリック医薬品なのでかなり安心できます。

謝礼も1日1万円から1.5万円ほどが多いようです。

フェーズ1の場合は新薬なので、謝礼は高いですが、その分、リスクはある程度あるかもしれません。

治験をやってみたいけど、不安だな…という方は、迷わず生物学的同等性試験を選ぶようにしましょう。

※治験は自己責任です!

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