僕はより良い条件を求めて転職を5回してきたいわゆるジョブホッパーです。
っていうとなんか高学歴っぽさそうですが、実は専門卒ですw
元々は派遣で工場勤めだったのから一転、渋谷や赤坂、六本木、四ツ谷などで働くサラリーマンになりました。
今はその時に得たスキルで独立しています。
なぜそんなにトントン拍子に転職できたかというと、
面接で自分をよく見せるプレゼンがうまかったから
というのが主な理由かも…w
面接で自分を良く見せるためには服装(と持ち物)が非常に大切です。
今回は、転職するときの面接で受かるための服装について話していこうと思います。
超わかりやすい目次(各項目を押すと飛びます)
【実体験】だいたい受かる面接の服装とは
リクルートスーツは絶対にダメな理由
転職は、例え20代でしても新卒ではないということにまず注意してください。
例えば、20才から働き初めて、22才で転職したとします。
大学生の新卒だと22才で初めて働きますが、その人たちと同じ土俵に立ってはいけません。
転職するということは、もうすでになんらかのスキルを体得しているというアピールが必要です。
例え、未経験業種に転職するとしても「前職ではこのようなスキルを体得したので、それを御社でも◯◯として活かして行こうと思います」というようなアピールは必要なのです。
スキルを持っている人間として見られるためには、それなりの経験者っぽく見られることが重要です。
リクルートスーツを着ていると、いかにも新人です!という感じになってしまうため、スキルも未熟に見えてしまうのです。
大体の職種は、普通のスーツがイチバン良い
ほとんどの職種で間違いないのがスーツです。
ぼくはクリエイター系の転職もしたことがあるのですが、そのときもスーツにしていました。
スーツを選ぶポイントは、
- 自分の体型にあったセミオーダースーツにする。
- 高級すぎるブランドにしない。(ダンヒルやアルマーニなどはダメ。マネジメント職の場合は逆にアリ)
- シワがない状態にする。
- パンツの折り目はしっかりとつける。
- 派手過ぎたり光沢感が強すぎるものは避ける。
- 季節に合わせる。(夏なのにやたら分厚いスーツはNG)
という感じです。
ぼくはSUIT SELECT(スーツセレクト)でセミオーダー(パターンオーダー)4万円くらいのスーツにしていました。
パターンオーダーだと大抵の人は自分の体型にあったスーツが見つかると思います。
※合コンに行くときは、ユナイテッドアローズのもっと細身なタイプのスーツにしています。(7万円くらい)という誰得情報。
「私服でも可」と「私服でお越しください」は違う
クリエイティブ系に多いのがコレ。
簡単に言っちゃうと、
- 私服でも可…私服でもいいけどスーツで来てね。
- 私服でお越しください…私服を見てみたいし、私服で来てね。
になります。
私服で来てね、の場合がクセモノで、あまり奇抜すぎる格好で行くとあんまりいいことになりません。
参考例を書いておきます。
男性 | 女性 | |
トップス | ジャケットとシャツ | ブラウスとシャツ |
トップス2 | カーディガンとシャツ | カーディガンとブラウス |
ボトムス | チノパン | 短すぎず長すぎないスカート |
ボトムス2 | スキニー | スキニー |
靴 | 革靴 | 高すぎないヒール |
靴2 | 派手すぎないスニーカー | |
NGな服装 | ダメージジーンズ、舌にピアスなどのボディピアス | ボディピアス、派手なネイル |
※ごく稀にですが、普段着ている服装を見たいので、そのままで来てくださいという場合もあります。
私服で困ったらオフィスカジュアルにする
オフィスカジュアルというのは定義が人によって意外と違うのですが、ベースはこんな感じです。
- カーディガンにワイシャツ
- シンプルなニット
- パンツはだいたい細身
- カラーは派手すぎない
- デニムは避ける
というのが男女に共通しています。
私服で来てね!の場合はこれを参考にすると安全です。
持ち物はさりげなく良いものにする
意外と見られるカバンなどの持ち物。
ボロボロのカバンは論外です。
使い込まれた感はあっても良いですが、汚い感じはNGなので気をつけましょう。
ボロボロのカバンでがんばってる感をアピールするんだ!というのは空回りに終わる可能性が高いです。
ちなみに高級すぎるカバンもあんまり…。
自分の年収にあった持ち物にしておけば大丈夫です。
例えば年収400万円~600万円くらいだったら、1万円~5万円くらいのもの。
年収1000万円クラスだと、10万円くらいという感じです。
ここらへんは好みとセンスなので、あくまでも目安として考えてみて下さい。
ハンズやロフト、高島屋などのデパートに行けば大抵あります。
異性にモテるときと同じで、清潔感は大切
持ち物もそうですが、全体的な清潔感は非常に大事です。
ロン毛やヒゲは、似合う人だといいんですけど、似合わない人がやるとめちゃくちゃ印象悪いのでやめておきましょう。
デザイナーやプログラマーとかだったらまぁ、別に言いと言えばいいんですけど、面接官の中にはキライな人もいます。
よっぽどヒゲやロン毛にポリシーを持っていない限り、なるべく一般ウケする普通の髪型にしたほうが確率は上がります。
入社してから、徐々に自分のカラーを出していくのもいいのではないでしょうか。
ぼくは自分のカラーをどんどん出していった結果、執務室に懸垂機を導入するに至りましたw
あと入れ墨が入っている方は、なるべく見えないようにしておきましょう。
ほかにも、袖口や襟が汚れていたり、靴が汚れたりしないか事前にチェックを忘れずに。
クリエイティブ業は地味すぎだと面白くない
クリエイティブ系に転職する場合は、ワンポイントくらいはちょっと尖ったアイテムを入れてもいいかもしれません。
例えば、メガネをいかにもクリエイティブ!って感じのにしたり、ネクタイピンをしゃれおつなものにしたり…。
それがマイナスイメージになることもありますけどね。
ちなみにぼくがデザイナーの面接をしていた時に思ったんですけど、みんなMacBookだし、ステッカー貼ってるしで、逆にそれが個性ない感じしました。
個性を出すというのは意外と難しいことなのかもしれません。
時計は無難にそこそこのものをつける
時計をつける方は、なるべく無難にいいものをつけておきましょう。
ひと目でわかるような安っぽい時計をつけていると、あなたの価値も低く見られてしまいます。
それだったら正直つけないほうがマシです。
一般職だったら、グランドセイコーの3針モデル(短針・長針・秒針の3つ)をつけていると、オジサマがたの評価は高いはず。
価格は20万円前後のモデルがオススメです。
逆に、めちゃくちゃ個性を主張するようなイカツイ時計はやめておきましょう。
営業職の人(30代)は、なぜかロレックス、オメガが多かったなぁ…。
まとめ:このまま一緒に取引先につれていけると思わせる服装
いろいろと書きましたが、結局のところこれにつきると思います。
面接した会社の人が、「こいつならこのまま一緒に取引先に連れて行っても大丈夫だな」と思わせるような服装が正解です。
つまり、社内の人間として人前に出しても問題ないかどうか、ですね。
そういった意味では、やっぱりスーツはイチバン安全な選択ということになります。
見た目だけで決めないで、中身を見て欲しい!という気持ちもわかります。
が、やっぱり人は第一印象が大切です。
あなたの中身をしっかり見てもらえるように、好印象な服装をしていきましょう!