「孤独がいつも以上に、心にのしかかってくる」そんなときってありますよね?
孤独はなにか別な悩み事とタッグを組むと、さらなる強さをもってぼくらにのしかかってきます。
孤独×将来の不安。
孤独×異性の悩み。
孤独×環境の変化。
孤独×親戚からの嫌味…など、あなたにも心当たりはありませんか?
ぼくも孤独とはもう長い付き合いでだいぶ慣れてきましたが、それでも孤独が寂しい夜がたまにやってきます。
そしてそんなときの対処法もだいぶ確率してきました。
ぼくはいまのところ「孤独」を感じるときはあっても「寂しさ」は全然感じなくなってます。
むしろ、孤独を楽しめるようになってきました。
どうやったら孤独が寂しくなくなり、逆に楽しめる余裕がでるのか…その秘策をあなたにも教えたいと思います!
超わかりやすい目次(各項目を押すと飛びます)
【独り身のプロ】孤独の寂しさを解消する秘策を伝授する
まずは孤独×”なにか”があなたを寂しく思わせてるのかを明確にする
まずは、あなたを寂しい感情にさせてる”なにか”を明確にしてみましょう。
恋人と別れて孤独を感じた、とか
引っ越しをして孤独になった、とか
会社勤めで昇進する見込みがまったくなくて自信をなくし、孤独を感じた…などです。
どんな理由にせよ、つらいですよね。
その気持はわかります。
その原因を思い浮かべたまま「そんなにたいしたことじゃない」ってつぶやいてみてください。
何回かつぶやいてると、なんとなくそんな気になります。
もしくは涙が出てきます。
涙が出てきたら、気が済むまで泣きましょう。
人は泣くことで、自分の感情を整理することができます。
あなたの精神的な疲労度によっては、自分を鼓舞するよりもいっそのこと気が済むまで泣くほうが良いのです。
孤独感を感じる寂しさって、そこに行き着くまでにかなり疲労してることが多いんですよね…自分では気が付かないうちに…。
たとえどんなに孤独でも、”笑うことができる”のを思い出そう
ある程度、自分の気持ちを客観的に見ることができたら、次は”笑う”ことを思い出しましょう。
そして笑える動画などをぶっ続けで見てください。
ぼくのオススメはYou Tubeで「笑える動画」みたいなのを検索することです。
あとは「ボケて 殿堂入り」も鉄板です。
最近のお気に入りは、ユーチューバーの谷やん谷崎鷹人という方。
この方の動画は純粋に見てて面白いし、食欲を思い出させてくれます。
大食いユーチューバーなんですけど、料理をするところから見せてくれるので、結構見飽きないんですよね…。
しかも、ご本人の優しさが見てるとわかってきて、なんとなくほんわかした気分になれます。
1つの動画は15~25分くらいと短いので、気がついたら朝まで連続で見ちゃってます(笑)
孤独を感じたときに一番やってはいけないのが「他人と比較すること」
孤独を感じたときって、ついついTwitterを見たりしませんか?
Twitterは見ちゃダメです!
なぜならアレをみると、「他人がみんな幸せそうに見えるから」です。
Twitterとかで、どうでもいいようなことで噛み付いてる人って見たことありますよね?
多分ああいうことをしてる人たちって、めちゃくちゃ孤独で寂しいんだと思います。
その寂しくてツラい気持ちをどうしたらいいのかわからなくて、ネガティブを極限まで高めて他人を攻撃しちゃってる気がします。
それって誰も得しないですし、寂しさが紛れることもなく、ただ虚しいだけです。
そんなことよりも谷やんの動画を見て、「めっちゃうまそうにごはん食べるなこの人…」とほっこりするほうが何倍もいいと思います(まだここでも推すw)
インスタグラムも同じ理由でオススメしません。
孤独で寂しさを感じたときは、誰かが喜ぶことをしよう
「なんか、今回の寂しさは長引きそうだな…」って思ったら、誰かが喜ぶことをするようにしてます。
ぼくがよくやるのは、知り合いで年下の人にご飯を御馳走すること。
相手が年下だったら、ご飯を御馳走するのになんとなく理由はなくてもいいですよね笑
相手が給料日前とかだったら、かなり喜ばれます。
これのいいところは、
- とりあえず人と会うので、会ってる間は気が紛れる。
- 自分でも誰かを喜ばせることができるんだ、と再確認できる。
この2点です。
もし、ごはんをごちそうする適当な相手がいないときは、ボランティアをするでもいいと思います。
あ、あとこれは賛否両論あるかもですが、ぼくはネットで赤十字募金をしています。
定期的にするわけじゃなくて、寂しさがツラいときだけ募金をするというあんまり褒められたやり方ではないですが…。
でも募金をすると、ぼくでも誰かの役に立ったという気がしてきます。
なんとなく、異国の人や被災地の人のことを考えたりもします。
そうするといくぶん、寂しさが薄らいでいるんです。
自分がいままでに誰かに良くしてもらったことを思い出す
誰かに喜んでもらうのと同じくらい、誰かからしてもらったことを感謝することも大事です。
すごい些細なことでもいいんです。
財布をポロッと落としたときに、後ろを歩いてた人がすぐに教えてくれたとか、
先輩が休憩時間に何気なくコーヒー奢ってくれたりとか…。
おそらく誰にでも、何回かは他人に良くしてもらった記憶があるはず(たぶん)
そういう経験を思い出して、感謝してみてください。
そうすると「そういえば、自分は完全には一人じゃなかったな…」と思い出すことができます。
自分をポジティブに忙しくさせよう
寂しさがツラいときは、自分で思っている以上にネガティブになっているときでもあります。
意識的にポジティブな方向に考えてみましょう。
これは、先程の「とりあえず笑える動画を見る」というのをしてからだと結構うまくいきます。
「案外、大丈夫なんじゃね?」とか、「思ってたより簡単に解決するじゃん」とか根拠はなくても思ってみることは大事です。
そして、仕事をしてみたり、ブログを書いてみたり、本を片っ端から図書館で借りて読んでみたりと意図的に忙しくしてみてください。
あ、部屋を大掃除していらないものを処分するのもオススメです。
そうこうしてるうちに、寂しさは薄まっていきます。
筋トレは24時間やってるジムがオススメ
ネガティブになったときにオススメされる筋トレ。
たしかに有効なんですけど、そもそもネガティブになってるときに筋トレしようという気力が起きないですよね…。
そこで、筋トレをする→ジムにとりあえず行ってみるに目標を変えてみましょう。
コツはなるべく自分の家の近くのジムを見つけることです。
ぼくは家から歩いて3分のところの24時間営業のジムに通っています。
ジムに行くと、雰囲気的に「まぁ来たし、せっかくだからちょっと筋トレしていくか…」という気分になれます。
筋トレはやるまでがものすごく億劫ですが、一度始めると割と続きますよね?
そういう点で、ジムは非常に効果的です。
孤独で寂しい時に引っかかってしまう"ワナ"に気をつけろ
孤独なときって、自分で思っている以上に精神が弱っています。
つまり、「普段なら引っかからない詐欺にも引っかかりやすい」ということ。
そんなバカな、自分は大丈夫って思いますよね。
ぼくもそう思ってました。
というか、詐欺にはさすがに引っかからなかったんですけど、普段ならゼッタイしないようなことをしてしまったのです…。
失業したり、友人に裏切られたりして孤独になったとき、そんなボロボロの時にこそ、さらに心をボロボロにするワナが待ち受けているんです。
今回はぼくの実体験を元に、孤独になったときに気をつけるべき項目を書いていきたいと思います。
アル中になる
寂しさでツラい気持ちを紛らわすのに一番やりがちなのがお酒に頼ることです。
数回くらいなら大丈夫なんですが、環境的に「ガマンできない寂しさが続く毎日」の場合は、アル中になる危険性があります。
しかも、酔っ払いすぎると次の日もダラケてしまい、1日がムダになってしまうことも。
なるべく、アルコールの力には頼らないようにしましょう。
異性のぬくもりを必要以上に求めてしまう
ぼくはいままで人並み程度には恋愛経験もあり、周りに異性の友だちもそこそこいます。
でも、1人の女性に裏切られた結果、人間不信になり孤独生活への見事なコンボを決めてしまいました。
孤独になってしばらくは、性欲がまったくなく、異性への興味も薄れていたんです。
ところが孤独に慣れてきたあるとき、性欲だけ戻ってきたのがわかりました。
異性への興味というか、人としての興味はまったくないままです。
もともと女性への不信感から孤独になったので、そうなるのもまぁ納得できる…というか自分の感情なので納得するしかないんですが笑
ちなみに性欲がないときに、無理やり1人でしてみたこともあるんですが、出た量がめちゃくちゃ少なくてヤバかったです笑
そんなこんなで、異性に興味がないままに性欲がでてくると行きたくなる場所はただ1つ。
そう、お金を払ってアレやコレやするとこですね。
いままで行ったことがなかったんですが、この時ばかりは行ってしまいました。
しかも、孤独感や寂しさを紛らわしたいあまり、週に2回くらいも通ってしまったんです。
それが1ヶ月くらい続いたときにフッと気が付きました。
あれ、こういうお店に通っても、ぜんぜん孤独感ってなくならないな、と…。
はじめは、お金でそういう関係を買っているというのが、人間不信になったぼくにはちょうどよかったです。
その時は、ぼくという存在に魅力があるのか自信がない分、お金という対価を支払っているから許される、的な考えをしてました。
でも、そのうちそれが虚しいことに気が付きます。
お金で作った関係って、お金だけで繋がっているんです。
当たり前ですけど…。
それをあらためて考えたときに、孤独感はさらに強さを増しました。
孤独感、人間不信からのお店通いが逆効果になったんです。
おそらくこれって、キャバクラ通いしてたとしても同じことだったと思います。
キャバクラで高いシャンパンを入れれば、その場ではちやほやしてもらえます。
話しも聞いてもらえます。
でも、その場だけなんですよね。
もちろんもっと仲良くなれるかも、わんちゃんあるかもなんて思う気持ちもわかります。
わかりますけど、その確率はかなり低く、大抵の場合は無駄に終わります。
衝動買いが多くなる
孤独感が高まって寂しくなってくると、衝動買いも多くなります。
特に、店員さんと話しながら決めるちょっとお高めの品物や服ですね。
誰かと話したい欲求→店員さんと話したい。
自分の価値がないように感じる不安→お金を使うことで価値を見出す。
この2つが主な理由だったと思います。
気がついたら、クレジットカードの請求額が大変なことになっていました。
衝動買いにはくれぐれもガマンが必要です。
変なセミナーに引っかかりやすくなる
世の中には詐欺的なセミナーが数多くあります。
普段なら引っかからないような話しにもついふらふらといってしまい…。
そんなバカな、と思うかもしれませんが、孤独や寂しさというのは、正常な判断を狂わせます。
高齢者が詐欺にあいやすいのも、認知能力が落ちているからだけではありません。
寂しさが根底にあり、誰かと話したいと思っているところを詐欺師に付け込まれるのです。
変な宗教にハマりやすくなる
宗教、とくに新興宗教にハマっている人は、孤独感から抜け出したいために入っている人も多いです。
人付き合いがニガテな人、世間に馴染めない人にとって、宗教のつながりは居場所を提供してくれます。
しかし、結局はお金です。
お金を上の人にお布施などの形で支払い、その対価として居場所を提供してもらっているだけにすぎません。
孤独感からくる寂しさのワナを回避するには
注意するべきは、異性、金、うまい話、宗教の4つです。
これらのワナにハマると、抜け出せない泥沼に陥ってしまうことだってあります。
そうならないためにも、なんとかして孤独感や寂しさをなくさなければいけません。
ぼくが人間不信になって一番感じたことは、
自分がヘコみまくっていても、助けてくれる、話を聞いてくれるひとはいる
ということ。
友だちと一言で言っても、表面上だけの付き合いから、自分のことをちゃんとわかってくれる人まで様々です。
しかも、誰がすぐに離れる友だちなのか、一緒にいてくれる友だちなのかは、自分がガツンと悩みまくってる時に初めてわかります。
普段から調子いいことばっか言ってるヤツはすぐに離れていってました笑
孤独感や寂しさを感じたときは、素直に友だちにそれを打ち明けるのは良いと思います。
もしそういう相手がいないという場合は、怪しくないサークルに入るのがおすすめ。
例えば、室内の壁を登る競技「ボルダリング」は、身体を動かすこともできますし、サークルもあります。
まずは1人で近所のボルダリングジムに行ってみてはどうでしょうか?
ぼくも最初1人で行くのに抵抗がありましたが、実際に行ってみると、トレーナーが優しく1から教えてくれます。
これだけで、寂しさは結構なくなりました笑
ここにくれば人とも話せるし、なによりボルダリングが目的なのでさわやか!
孤独感に押しつぶされそうになっている方、寂しさに耐えられなくなっている方は、ぜひ一度行ってみて下さい。
(とりあえず、今日のところはYoutubeで笑える動画を見て、ポジティブな気持ちに近づけてみてください!)