ぼくは1回だけ、職場が合わずに転職したことがあります。
それも3ヶ月というかなり短い期間で辞めちゃいましたw
でも、それが結果的には良かったんです。
いやーホント、合わない職場でガマンしてても、なにもイイコトないと思います。
だってこっちがストレスを貯めてるということは、相手もストレスを貯めているかも…しれません。
それならさっさと辞めて、自分が活きる職場に転職したほうがいいってもんですよね?
とは言ってもぼくのような自己中な人はまだしも、これを読んでるあなたが周りのことを考えれる人だった場合、悩みますよね。
「もしかしたら自分が悪いから直さなきゃいけないのかな…」とか
「もしここを辞めたら、自分を雇ってくれるところなんてないのかも…」とか思ってませんか?
自慢じゃないですけど、ぼくは5回も転職してそのたびに待遇を上げてきました。
今は、平均的なMARCH以上の大学卒の給与よりも高い金額で働いています。
でも決して自分のスペックは高くなくて、大学すら出ていません。
スペックが低くたって、要領よく転職すれば意外となんとかなっちゃうもんです。
ちなみにぼくが「この職場、合わねぇ~」って思ったのは、六本木にある意識高い系の会社でしたw
あそこにいたら、未だに年収は500万円程度だったかも…。
合わない職場に居ても、得るものはありません。
いや、なくはないですけど、それよりもストレスでポテンシャルが落ちます。
この職場ではムリだ、と思ったらすぐに転職するのもアリです。
ではどうやったらうまく合わない職場から脱出できるのでしょうか。
今回はそこのところを書いていきますので、1つの参考にしてみてください。
超わかりやすい目次(各項目を押すと飛びます)
【してよかった】職場が合わないから転職した話
6社の会社を経験してわかった、個別の世界
ぼくはいろんな職場で働いてきました。
そこでわかったことは、
会社ごとに独自の世界観がある
ということです。
同じ業種でも、会社によってぜんぜん雰囲気は違います。
もちろん社内ルールみたいなものも違います。
1つの会社で、「職場に合わない…自分が悪いのかも…」なんて考える必要はありません。
シンプルに、その職場があなたに合ってないだけの可能性は非常に高いのです。
例えばあなたが日本で暮らしてて、いきなり中国の奥地とかに行ったらぜんぜん慣れないですよね?
それと同じで会社によってまったく風土が違います。
あなたが悪いわけでも、会社が悪いわけでもなく、ただ単に相性が悪いのです。
どれだけ外っつらがいい会社でも、居心地が悪かったら無理してはいけない
有名企業で、どれだけみんなから羨ましがられる会社だったとしても、自分に合わなければ意味はありません。
ただ、だからと言ってすぐに転職してしまうのはもったいないかも。
大企業だったら、部署異動の願いを出すという手もあります。
入るのが難しいと言われているようなイイ会社に入れたのだとしたら、なるべくその中で居心地のよい場所を探してみましょう。
それでも見つからないときは、さくっと転職です。
どれだけ世間体が良い会社だって、ウツになる人はいます。
自分に合わない職場にムリにいてウツになるよりは、転職したほうがいいですよね。
若いときは、高望みしなければほぼ転職できる
20代だと、高望みさえしなければ意外と簡単に転職できちゃいます。
実際にぼくがそうでした。
30代でも、前半だったら問題なく転職できる時代です。
転職するときのポイントは、
自分が独立しても通用するスキルを学べる会社かどうか
が非常に重要となってきます。
プログラムスキルだったりデザインスキルだったり、営業スキルだったり…。
たとえそれで中小企業に転職したとしても、高度なスキルさえ身につければ、大手企業への転職も可能なのです。
特に未経験職種に転職するときはそうですね。
何事も、下積み時代というのは大切なのです…。
そして下積み時代というのはなにも若い人の特権ではありません。
今は何歳からでも新しいことを始めれる良い時代です。
やりたいことが見つかったとき、そのときこそが最適な下積み時代になるのです!
自分の身の丈にあった転職をする
転職活動のときに、自分の実績を盛りに盛って理想の会社に入ったとしても、あとが大変です。
経歴を盛った分、「あれ、こんなに高度なことはまだできないぞ…」ってなっちゃいます。
周りからも、「あれ、コイツ、なんか全然ダメじゃん…」って思われるので、それこそ居心地が悪い職場になる可能性が大です。
この場合は、完全に「職場と合わない」とかではなく、転職ミスですね。
転職活動の際には、くれぐれも実績の盛りすぎに注意しましょう。
職場に合わないと思った理由を紙に書いて整理してみる
転職を考える前に、そもそもなぜ職場に合わないと思ったのかを整理してみましょう。
それによって、どう転職するべきなのかがまるっと変わってきます。
例えば…
職場の人とソリが合わないから転職したい場合(パチンコの話しかしない…など)
「職場の人は休憩時間にパチンコやキャバクラの話しかしない…自分は興味ないのに…」という場合、同じ業種で転職しても意味がない場合があります。
ぼくは工場の派遣をやってたことがあるんですが、どの工場に行っても、話してる内容は「酒、ギャンブル、女性、車」でした。
もちろん中には違う人もいますが、休憩室の会話はほとんどこれのどれかだったな…。
興味がない話しかしない人ばかりだと、休憩のときも気が休まりませんよね。
そういう場合の転職は、「自分と同じような人が勤めそうな会社」という視点で就職先を探すのもいいかもしれません。
自分と同じような人が働いている職場だと、だいたい何人かは話が合う人ができます。
やっぱり自分と似てる人が勤めている会社って、居心地がよかったりするもんなんですよねw
職場の仕事が自分に合ってないから転職したい場合
職場での仕事が自分に合ってない場合もあります。
その場合、
- 今の仕事をやっていればいつかは自分のやりたい仕事ができるのか。
- 今の仕事がどれくらいガマンならないのか。
の2つを考える必要があります。
たとえ、転職したとしても、その転職先で自分のやりたい仕事だけをやるというのはなかなか難しいかもしれません。
自分の中で、やりたい仕事とやりたくない仕事のバランスを考えてみてください。
やりたくない仕事をしてるときも、前向きに考えてみるとやりがいがでてくることもあります。
すごすぎて身の丈に合わない企業だった場合
稀なことですが、就職活動時のプレゼンがうまくいきすぎて、自分の実力よりもかなり高い会社に採用されることがあります。
実際に仕事をしてみて「これは…まったく自分じゃできないぞ…」と思ったら、すぐに直属の上司に相談しましょう。
上司の力量があれば「それなら、作業内容をこれからやってみよう」と言った具体的な解決策を出してくれるはず。
もし、困った顔でお茶を濁すような話しかしてこない場合は、完全に頼りにならないパターンです。
自力でがんばってスキルを上げるか、さもなくば思い切って転職しちゃうのもアリだと思います。
休日も会社のイベントが多くてイヤになった場合
休日くらいは会社のことを考えずにゆっくりしたい…。
それなのに、会社主催のバーベキューや海遊びなどのイベントが目白押しすぎて泣きたい、って人もいると思います。
そういうのが好きな人には楽しくていいんですが、合わない人はとことん合いませんよねw
転職して次の会社を探すときは、かならず会社のブログを見るようにしましょう。
イベント好きな会社はほぼ確実にブログに書いてます。
あとは社長がオラオラっぽさそうな場合は、休日も会社ぐるみで遊んでいる可能性が高いですw
逆にそういう会社に入っても、うまくあなたの性格と合えばめちゃくちゃ楽しくなるんですけど、こればっかりは入社してみないとわかりません…。
まとめ:職場が合わないと思ったら、前向きに考えてみよう
職場が合わないと感じたら、絶対にその職場に合わせなきゃいけないなんてことはありません。
合わないもんは合わないんです。
ただし、そこで「逃げの転職」をするのはよくありません。
転職をするのであれば、必ず「自分のスキルが向上できそうな会社」に転職してください。
せっかくの転職なのですから、儲からない業種やスキルが磨けない会社にいくのはもったいないです。
ピンチはチャンスと思って、前向きに転職を考えてみてください。
そうすると意外と「この職場、合わないと思ってたけどそんなに悪くないかもな…」なんて思ったりするかも…。
居心地が悪い職場を転職する絶好のタイミング
転職のタイミングで一番いいのは、
新しい職場が決まったとき
です。
転職したい!と思ったら、まずは転職サイトに登録していろんな企業を見てみましょう。
そして会社には言わずに面接も受けてみてください。
その際、先方には「まだ今の会社を辞めてないんですが、より良い転職先を前向きに検討してて…」と正直に伝えて大丈夫です。
こうやって辞める前に次の職場をしっかり確保しておけば、無職になって焦ることもありません。
ただし、転職活動をしてることは同僚にもゼッタイにしゃべらないようにしましょう。(大事なことです)
かなりオススメなやり方なので、ぜひ試してみてください!