治験って一体どんな年代の人がやっているんだろう、と気になったりしませんか?
治験をやってみたいけど、大学生でもできるのかな、と不安になっているのでしたら、まったく問題ありません!
むしろ大学生は割合的にかなり多いです。
今回は、なぜ大学生に治験は人気なのか、ヤバい治験とそうでもない治験の見分け方、どれくらいお金がもらえるのかを書いていきたいと思います。
超わかりやすい目次(各項目を押すと飛びます)
治験してみたい大学生へ
治験を受ける年代は大学生が一番多い
なんとなくイメージでは、無職のおじさんが多そう…と思っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、実際は大学生がかなりの人数を占めています。
特に夏休みなどの長期の休みはほとんど大学生と言っても過言ではないほど。
もちろん治験の内容によっては大学生が少ない場合もありますが、大学生が自分1人、ということはほとんどないと思います。
お金がない大学生には好評なんですね。
治験ってどうやって探せばいいの?
治験は治験情報サイトで探すのが一番です。
ここで簡単な登録をすると、治験コーディネーターの方から電話がかかってきますので、その方にどんな治験をやってみたいか相談してみましょう。
親切にわからないことも教えてくれますよ!
もちろん、やっぱり治験をやりたくないな、と思ったら断るのもOKです。
※登録料などのお金をとるところはほとんどが詐欺ですので、気をつけましょう。
治験ってどれくらいお金がもらえるの?
入院したり通院したりする期間にもよりますが、だいたい1日1万円から3万円くらいが目安です。
治験の最中はほぼ寝ているだけなので、かなり楽にお金をもらえるので、大学生で何回かやる方も結構います。
勉強熱心な人は、治験の最中に勉強していても全然OKです。
治験の前にある事前検査をなめてはいけない!
治験の前には事前検査(スクリーニング)と言って、健康体かどうかをチェックする簡単な検査があります。
この検査の前日に、お酒を飲んだりタバコを吸っていたりすると高確率で検査に落ちてしまいますので、注意しましょう。
大学生だと、毎日お酒を飲むのが普通って方も結構いると思います。
ついうっかり明日検査なのを忘れてしまって飲み会に参加してしまった…なんてことにならないように、数日前から検査日を忘れないようにすることをオススメします。
参考記事:治験の登録とスクリーニング
気になる治験の種類。どんなのがあるの?
治験で多いのは、ジェネリック医薬品の治験です。
大学生のサークル内で聞いてみたら、先輩が治験の経験があった!という方は意外といるのではないでしょうか。
身近に経験者がいれば、その方に聞いてみるのが一番ですが、おそらくほとんどの方がジェネリック医薬品の治験だったと思います。
ジェネリック医薬品は、もともと市場に出回っている薬とほとんど成分は同じ薬なので、安心度はかなり高いです。
参考記事:治験でジェネリック医薬品とは?
ほかにも安心度が高いものといえば、サプリ系があります。
ごまの栄養分を抽出したセサミンなどのサプリの治験もありますので、興味があるかたは治験コーディネーターの方に聞いてみてください。
変わったところで言えば、禁煙補助剤の治験というものもあります。
大学生のうちにたばこをやめたい…と思っている方にはうってつけかも。
逆にはじめはやめておいたほうがよい治験というのは?
やたらと高額だったり、医療施設が臨床試験受託事業協会に入っていなかったりするのは、あんまりオススメはできません。
とはいえ、イキナリそういったものを治験コーディネーターの方に進められることもないと思います。
もし心配な方は、治験コーディネーターの方に聞いてみてください。
治験情報サイトに載っている治験情報を自分で選んでみて、気になる点を治験コーディネーターに聞いてみるというのもアリです。
最初は誰しも不安になります。
不安な点は治験コーディネーターに相談すれば、親切に教えてくれますので、まずは登録をしてみてください!
治験の最中に同じ大学生の仲間ができるかも…?