ぼくはもしかすると孤独なのかもしれない。
あれ、自分なんだか孤独かも、とふと気がつく時ってありますよね?
転職や失業、年を取ったときなどによく感じます。
特に30代はヤバめです。
ぼくや周りが実際そうだったんだから間違いないです笑
孤独ってなんとなく大したことないだろって思っちゃいますが、めちゃくちゃ身体に影響がでるので注意してください。
ぼくの場合は倒れて病院に行くところまでいっちゃいました。
ホント、孤独からくるストレスはバカにしてはいけないです…。
そんなわけで、同じ孤独に潰れそうな方の1つの参考になればと思って今回の記事を書きます。
超わかりやすい目次(各項目を押すと飛びます)
孤独を感じる時に潰れないためには
孤独を感じ続けると身体にクるという現実
まず最初に、孤独を甘くみてはいけない、という実体験からです。
ぼくの場合は、転職を7.8回くらい(多すぎて覚えていない)したのちに、独立して仕事をしています。
まずIT系の自営業ってほとんど人と合わないで仕事することが可能です。
ふと気がつくと、一週間誰ともリアルで話してないな…なんてこともあります。
これがまず1つ目の原因。
そしてさらに恋愛関係でこじれると、仕事&プライベートの両方で孤独になるわけです。
ぼくは1年ちょっと続いていた恋人に、お金の貸し借りの問題がこじれて相手に裏切られ、ストーカー扱いされて人間不信になりました。
…ええと、いきなり重たい話しですいませんw
ざっくり話すと、ぼくがお金を貸して、返す時に返したくなかったのか、あろうことかぼくをストーカー扱いして警察に届けたのです。
もちろんストーカーなんてしてないので、証拠がでるわけもなく。
逆にSuicaの履歴もストーカーをしてないのがまるわかりでしたし、ラインのトーク履歴もストーカーとは全然違う内容だったので、まったく問題なし。
問題なし…なのですが、警察からは、ストーカーしませんみたいな誓約書を書かされるわ、写真取られるわでもう精神的にやられました。
ストーカーしませんもなにも、もともとしてないのにそんな誓約書書かされて、しかもずっと警察で保存されるのって結構イヤなもんです。
そんなわけで女性不信というか、人間不信になりました。
人と会わない孤独生活の始まりです。
人と会わない生活を続けるとどうなるか
ぼくはTwitterが割とリア充していたというか、フォロワーが1000人くらいいるんですね。
そうすると、Twitterを開くたびに、「誰々とごはん行ったー」とか、「BBQしてる!たのしいー」とかそんなんばっか流れてくるんですよ。
ぼくはといえば、Twitterでたまに病みツイートしてるだけだったので、ごはんのお誘いが激減しました。
たまにくるお誘いも人間不信になっていたぼくは断り続けていたところ、ついにほとんど誘われなくなってしまいました。
誰とも遊ばない→さらに孤独に病んでいくというスパイラルです。
孤独に病んでいくとなにが起こるか。
「不安」
です。
不安感がめちゃくちゃ大きくなって、それに潰されそうになります。
具体的には、
- 夜に不安感で寝れなくなる。
- 朝は不安で4時とかに起きる。
- 昼寝を少しでもすると、すぐに不安感で心臓がドキドキして起きる。
- 食欲がなくなる。
- お金を使って発散する。(けど効果がない)
- お酒を飲むとすぐに具合が悪くなって吐く。
- 頭がつねにフラフラする。
- ずっと熱があるような感じの状態になる。
- 不安なので、集中力がなくなる。
- 不安で自分自身に自信がなくなる。
主にこんな症状がでます。
心拍数がめちゃくちゃあがってドキドキしてる状態で、頭がフラフラしてたり熱っぽかったりしたら、なんか病気なんじゃないかと思っちゃいますよね。
実際、なんか病気なのかも…とさらに不安になったりもしました。
この状態で何週間か過ぎた頃、体重は6.7キロ痩せてある時にばったりと倒れてしまったのです。
さすがにヤバいと思って近くの病院に行き診察してもらいました。
診察の結果…「ストレス」と判明。
精神を落ち着かせる薬を貰って、あー孤独はやっぱりダメだな…としみじみ思いました。
孤独から抜け出そうとするが、「人を誘うことができなくなっていた」
このままじゃダメだ、とりあえず誰かと会って遊んで気分転換しよう!
そう思ったはいいものの、いざ誰かに連絡を取ろうとすると、
「ぼくが連絡したら相手は影でめんどくさいやつから連絡きた、とか思ってないかな…」
「ぼくが誘っても断られるかな…」
という感じで、超ネガティブになっていました笑
今だから笑えますが、この当時は真剣そのもの、まったく笑えない状態だったのです。
人と接するのが怖かった時にきた一通のライン
自分から遊びや食事に誘うこともできずにさらに体調を悪くしているなか、ラインが一通きました。
「最近元気なさそうだけど大丈夫?」
3.4年の付き合いがある友だちからだったんですけど、もー嬉しくて泣きましたw
この機会を逃すものか!と思い、
「大丈夫くない…。今度話すからご飯行こうよー」
とご飯に誘って、そこで初めてぼくの現状を他人に話すことができたのです。
そこからは順調に回復し、今では元通り(よりはちょっとまだ人間不信)なくらいになりました。
孤独で居続けることの危なさ。
「孤独は自分が潰れる」ということを身をもって知ったのです。
孤独に潰されないためのポイント
友だち歴が長い人には遠慮せずに相談する
自分に自信がない時は、誰かを誘うことがすごく大変に感じます。
でも、意外と人はあなたの話しを聞いてくれるもの。
もし断られたとしても、めげずに他の人も誘ってみましょう。
今回の件で、うわっつらだけの関係だった人、ホントに信頼できる人がすごくわかりました。
普段自分が絶好調のときは、まったく見えてこなかった部分です。
そう考えると、信頼できる人がわかった分、たまには孤独になるのも悪くないのかも…?
お金でつながる人は信用しない&お金をかけない
キャバクラや自分のお金が目当てっぽい人と喋ったところで、孤独は癒やされません。
楽しく話している最中は孤独から逃げれているかもしれません。
でも、心の何処かでこう思っているはずです。
「こいつはぼくを見てるんじゃなくて、お金を見てるだけなんだよな…」
そうなると、夜に1人でいる時などはさらに孤独感が強くなってしまいます。
お金の関係は結局、お金の関係でしかありません。
友だちがいない場合は、婚活やサークルに入ってみる
そこまで信用できる人が周りにいない…という場合は、新たな世界に踏み出してみるのも良いです。
ぼくは、猫カフェでやっていたねこんかつという婚活に行ってみました。
猫好きな人たちばかりだったので、自然と会話も生まれてそのまま食事にも行ったりできたので、良かったと思います。
ただ、孤独感に潰されそうなときって、人と会うのがなぜかすごくめんどくさくなる時があるんですよね…。
孤独がイヤなのに。
それでも実際に会えば楽しいので、がんばって人と会うようにしましょう。
ほかにも、身体を動かす系のサークルに入るというのもアリです。
ぼくは孤独感がヤバかったときもジムで身体を鍛えていたんですが、だんだんと意欲がなくなり辞めてしまいました。
誰かと一緒にやらないと孤独感と無気力感でやる気をなくしてしまいます。
オススメはボルダリング。
壁を登る達成感もありますし、サークル活動もボルダリングジムに行けば入れたりします。
ボルダリングジムに行くまでが精神的にシンドいですが、一回行ってしまえば大丈夫!
孤独感で潰れそうなときのまとめ
孤独は自分が思っている以上にストレスです。
身体への不調がダイレクトにきます。
孤独になったせいで入院とかバカみたいですよね。
多少ムリをしてでも、信頼できる人と会うべきです。
自分が弱っているときこそ、本当の人間関係がわかります。
さっさと離れていくヤツの多さ…。
でも、それでも残ってくれている人たちもいます。
もしいなかったら、今までの環境がクソだったということで、新たな世界に足を向けてみましょう!