日本の治験を受けてみたいけど、外国人でも大丈夫なのだろうか…?と心配になっている方もいるかと思います。
実際のところはどうなのか、調べてみました。
ポイントは「パスポート及び外国人登録証明書」があるかどうかです。
ちゃんと身元がしっかりわかっていることが大切ということですね。
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治験は外国人でも大丈夫な場合とは
治験の種類によって、日本人だけの場合と外国人と日本人の両方の場合がある
人種による薬の効き具合の違いを確かめるために、復数の人種で治験をする場合があります。
とはいえ、ほとんどの場合は日本国籍で、日本在住の形を対象としたものが多いようですが、外国人が必要な場合もあります。
例えば、外国でもうすでに使用されている薬を日本でも使用するという場合は、外国人のサンプルと日本人のサンプルを比較する必要がでてくることがあります。
もう海外では市販されている薬だった場合は、結構安心できるのではないでしょうか。
外国人と一言でいっても、国が違えば遺伝子もわずかに違う
例えばアジア人というだけでも、日本人、中国人、インドネシア人、タイ人などさまざまです。
ほんのわずかな遺伝子の差が、薬の効き方に影響してくるかもしれません。
例えば、胃がんの発症例の内、およそ半分が中国で発生しているというデータもあります。
これは中国の食品安全性や偽薬などが蔓延しているのも原因の1つだと言われていますが、このように国が変わって人種が変われば、条件が様々に変わってくるのがわかります。
そのため、日本で発売する薬は、日本の環境でキチンと治験しないといけないわけですね。
外国人の場合、治験の説明もちゃんとわかる言語で説明をしてもらえる
外国人で日本語が少し不安…という場合でも、大抵の治験では、ちゃんと被験者にわかりやすい言語をもちいて説明してくれるはずです。
アヤシイところはそこまで親切にしてくれるかはわかりませんが、薬の説明はしっかり聞いておくようにしておいてください。
治験詐欺には気をつけよう!
治験を探していると、登録料だけを取って、一切治験を紹介しないというサイトもあります。
治験希望者から情報料や登録料などを取るサイトは、詐欺ではないかしっかり確認するようにしましょう。
参考記事:治験サイトのおすすめって?
治験は自己責任です
治験はアルバイトではありません。
あくまでボランティアで、謝礼をもらうというカタチです。
そして、治験は自己責任なことを忘れないでください。
治験の種類を選ぶときは、しっかり慎重に選びましょう!