いきなりの失業、みんなはどういう体験をしているのか気になりませんか?
お金がなくて生活できない方や、リストラで失業したけど悠々自適な方、様々な方がいます。
まだ失業してない方も、失業した方にも「こんなふうになるのか!」というのをみて頂けたら幸いです。
超わかりやすい目次(各項目を押すと飛びます)
失業した方のリアルな体験談
会社のいやがらせ
一身上の都合という形で会社を辞めさせられました。
勤めていた会社は、非常にブラックな企業だったので、早く辞めたほうが正解だったのですが、もともと負けん気の強いほうだったので数年その会社に勤めていました。
しかし、業績の悪化に伴い、どんどん人が切られていったのです。
自分から辞めないと、いろんないやがらせをされるので、周りの人はみんな辞めていきました。
自分はなんとかそこでも抵抗していたのですが、ある日どうにも我慢できなくなり、自己都合の退職という形で辞めることになったのです。
何日かはヘコみましたが、とりあえず次に進まなければいけないと思い、ハローワークに行ったところ、離職票がないとなにもできないということを聞きました。
離職票って勤めていた会社が出すものだよな…はやく出してくれないかな、と思いながら待っていたのですが、一向に離職票をくれる気配がありません。
電話をしてもメールをしても、返事は適当に返されるばかり。
1ヶ月たったころにようやくそれが会社の嫌がらせだと気が付きました。
離職票がないと就職活動も制限されるために、非常にツラい思いをしてしまいます。
みなさんも辞めるときは、会社とのゴタゴタがないように気をつけてください。
※この場合の解決策は離職票を早くもらう方法にて書かれています。
失業保険の説明会で肩身の狭い思いをする
会社が倒産したので、失業しました。
失業保険を給付してもらうときは、注意事項などの説明会に行かなければならないのですが、それがちょっと嫌な感じだったのです。
”あなたたちは税金で給付を受けます”
”できるだけ早く仕事を見つけてください”
”記載漏れなどの不正があった場合は3倍にして返してください”
などなど、失業保険をもらうことがいいことではないような感じもする説明会でした。
そもそも税金をたくさん収めているのはこちらなのに…という思いです。
不正はたしかに良くないことなので、それを防止するためにも強く言っているのだとは思いますが、税金を払ってきたまっとうな人達もいることは忘れないで欲しいです。
ハローワークの就職相談は人それぞれ
新しい業種に付きたくて仕事を辞めました。
ハローワークで自分の行きたい業界の仕事を探している時に思ったのですが、働いている方は、良くも悪くもお役所仕事な方が多いです。
いい人にあたれば、親身になって仕事を探してくれますし、
事務的に意見を聞くだけで、なにも会社を紹介してくれない人もいます。
私自身、今までの経歴や何が出来るかなどはまったく聞かれていません。
ただ、あまりにも消極的な対応をする方だったので、別な職員の方に相談したところ、その方は親身に対応してもらえました。
ハローワークはあくまで自分自身で会社を見つける場所で、いい会社を探してもらうことは期待しないほうが良さそうです。
失業して、会社を前向きに探していたら、逆に年収がアップ
会社で思うような成績がだせず、自分に自信がなくなって退職しました。
失業後しばらくは引きこもっていたのですが、これではいけないと思い、就活を始めました。
いろんな会社で話を聞いてもらううちに、意外と自分のやってきた仕事を認めてもらえたのが嬉しかったです。
何社かは内定ももらえて、自分の望む会社に行くことができました。
一つの会社で認めてもらえなかったとしても、別な会社で成功することはあるということですね!
失業失敗談まとめ
やはりみなさん、失業していることによる精神的な不安を抱えている点は共通していました。
あとはどれだけアクティブに動けるか、というところがポイントなのかと思います。
役所に頼るよりも、まずは自分で転職活動をしてみると、いままで見えてこなかった自分の長所や短所がわかってくるかもしれません。
失業してしまったとしても、人生が終わるわけではありません。
楽しく仕事ができる職場を見つけていきましょう!