ぼくが失業したときに国民健康保険を7割ほど減額することができたので、その方法を書きます。
うつや病気で失業した場合、保険が使えなくなるのは非常に困りますよね…。
僕もそのパターンだったので、失業したと同時にすぐに国民健康保険に加入しました。
そして約3割の金額で加入できました!
今回のポイント
- 【3分でできる】失業したときの超かんたんな国民健康保険の加入の仕方
- 国民健康保険を3割にする方法と条件
国民健康保険って、働いていた時の給与を元に税率が計算されているため、失業中の身では保険料が非常に高く感じちゃいますよね。
困ったなぁ~と思っていろいろ調べてみたところ、なんと国民健康保険の税金がおよそ3割に軽減される制度があることを発見しました。
さっそく区役所に行って聞いてみたところ、無事適応され、国民健康保険の月々の支払い額が軽減されることになりました。
今回は、失業した時にすぐに国民健康保険を手続きできる方法と、国民健康保険料の軽減方法について詳しく書いていきたいと思います。
超わかりやすい目次(各項目を押すと飛びます)
【3分でできる】失業したときの超かんたんな国民健康保険の加入の仕方
退職した翌日から国民健康保険に加入できる
失業後、翌日から20以内に、最寄りの区役所に行って加入することができます。
手続きはすごく簡単なので3分ほどでできるはず。
しかも、健康保険証は即日、その場で発行してくれました。
加入の手続きに必要なもの
必要な書類と印鑑の計4つです。
- 離職票もしくは、最寄りの年金事務所に行ってもらうことができる「資格喪失証明書」(印鑑と身分証を持っていきましょう)
- 自分のマイナンバーがわかるもの
- 身分証(免許証、パスポートなどの顔写真付きのもの)
- 印鑑
※身分証がない場合は、即日発行ではなく、郵送交付(簡易書留)で送られてきます。
資格喪失証明書は、最寄りの年金事務所で「失業したのでください!」と言えばすぐに貰えます。
嫌がらせで離職票をもらえないときでも大丈夫!
国民健康保険に加入するためには、離職票が必要となりますが、実は離職票がなくても手続きをしてもらうことができます。
要は、会社を辞めた、ということがわかれば良いので「退職証明書」というものを書いてもらうだけでも大丈夫です。
退職証明書は簡単に書ける書式になってますので、離職票を発行するのをめんどくさがる会社でも意外と早めに発行してもらうことができます。
しかし、会社がとんでもないブラック企業で、退職証明書も発行してもらえない場合は、とりあえず役所の国民健康保険窓口に行って相談してみましょう。
ちゃんと退職したことを役所で確認できれば、その場ですぐに国民健康保険証を発行してくれるはずです。
※会社のほうであなたの社会保険の喪失手続きをしていればOKです。だいたいどこのブラック企業もこういうことはさっさとやってるんですよね…。
ただ、離職票がないとハローワークでの手続きもめんどくさくなるので、なるべく早めに離職票はもらうようにしましょう。
ぼくと同じ様に、離職票が届かない!という方はこちらの記事を参考にしてみてください。
国民健康保険料を3割に軽減する方法
ウツなどの病気、もしくは会社都合の失業は、3割になる!
これは、倒産や解雇による離職(特定受給資格者)もしくは、雇い止めなどによる離職(特定理由離職者)に対して、国民健康保険料が軽減されるシステムです。
ぼくは完全にウツだったので、3割になりました。
精神科に行って診断してもらえば、診断書を書いてもらえます。
ウツのときって、こういう手続がすごくシンドイですが、役所に行って申請するのだけはやっておきましょう。
役所に行って申請(すぐできます)したあとは、無理をせず、ゆっくり家で寝てください。
国民健康保険料が軽減できる対象者
ウツやパニック障害などで退職すると、「特定理由離職者」という分類になる可能性が高いです。
特定理由離職者とは、心身の障害、疾病、負傷、聴力、視力、触覚などの減退などが理由の退職も含まれます。
ほかにも、離職の理由が、
- 解雇(3年以上務めた方が対象)
- 事業の継続が不可能になったことによる解雇
- 雇止め(事業主側の事情による契約終了の場合。雇用期間3年以上)
- 雇止め(更新の確約があった場合。雇用期間は3年未満)
- 事業主の働きかけによる正当理由のある自己都合退職
- 事業所移転に伴う正当理由のある自己都合退職
- 期間満了(雇用期間は3年未満で契約更新の明示はなし)
- 正当理由のある自己都合退職
- 正当理由のある自己都合退職(被保険者期間が12ヶ月未満)
の方が対象になります。
ここでポイントなのが、「正当理由」ってなに?というところになってきます。
例えば、会社でいじめやセクハラ、嫌がらせなどがあって、それを理由に退職した場合や、体を壊してしまった場合などに適応されることがあります。
申請先と必要な書類
これも最寄りの区役所で大丈夫です。
国民健康保険の手続きをするときにこのことも一緒に相談してみてください。
必要書類は、
- 雇用保険受給資格者証(ハローワークで説明を受けたあとの、受給説明会で渡される書類)
- 健康保険証
- 印鑑
- 身分証
となります。
ただ、自治体によっては必要書類が違うことがあるので、やはり国民健康保険の手続きをするときに窓口の人に相談するのが一番確実です。
国民健康保険料の軽減額
上記の条件を満たしている場合、国民健康保険料の軽減措置を受けることができます。
国民健康保険料は前年の所得つまり給与によって算定されており、軽減額はその前年の所得の3割ということになります。
※具体的な金額は各市町村にお問い合わせしてみてください。
減額は、自動的にやってはもらえない
この制度は、自分から申請しないといけません。
役所のほうでは自動的にやってくれないんです。
ぼくもそうでしたが、この条件に当てはまる人はかなり精神的に弱っている状態なので、気が付かないで満額払ってる人も多いはず…。
該当するかも?と思った方は、役所で相談してみましょう。
もし、普通に国民健康保険料を払ったあとで気がついても大丈夫!
これは国民健康保険料を何ヶ月か支払ったあとでも、間に合います。
この措置を受けることで、離職日からの支払い分を計算しなおし、払い過ぎた分は損にならないようにしてもらうことができます。
ウツで「シンドイから行くの無理…」と諦めていた場合でも、何ヶ月かして良くなってから申請してみてください。
国民健康保険料の軽減期間
離職日の翌日から翌年度末までの期間が対象となります。
もちろん会社に再就職して、社会保険に入ったときには国民健康保険を脱退することになります。
失業したときに誰でもすぐに稼げるおすすめの仕事
失業すると、次の職場採用までお金が心配になりますよね。
ぼくがオススメするのは次世代型の副業、Uber Eats(ウーバーイーツ)です。
Uber Eatsというのはスマホと自転車を使った宅配サービスで、仕組みがめちゃめちゃ画期的なんです。
- シフトという概念がなく、好きなときに始めて好きなときに終われる
- 稼いだ額が1つの配達ごとにわかる
- スマホを持ってる人なら、特殊スキルなしで誰でもできる
- 時給2000円を超えるくらいの人もいる
- 大元は海外で超有名な大企業Uber(ウーバー)なのでコンプライアンス的にも安心
- 年齢は20代から50代くらいまで老若男女いろんな人がやってる
- 報酬は早いと次の週にはすでに振り込まれる
という感じ。
特に転職活動をするときに、シフトに縛られないっていうのがいいですよね。
失業したらすぐにでもやってみるといいと思います。
その魅力的なシステムについて、詳しく書いた記事はこちらです。
>【2019の定番】副業で健康&楽に稼ぐUber Eatsの魅力とは
さらに「ホントに稼げるの?」と疑っている方のために、「配達初日にどれだけ簡単に稼げたか」をレポートしました。
こちらもぜひご覧ください!