宅配ドライバーというと、「きつい」「休めない」「その割に給料が安い」という条件で働いているかたも多いですよね。
たしかに多くの宅配会社ではそれがまかり通ってしまっているのが現状です。
宅配ドライバー不足もあり「休日?それって都市伝説?」くらい働いている方もいますよね。
ですが宅配ドライバーの中には、
- 好きなときにいつでも休める
- 残業なし
- 給料はそこそこでる
- 重たいものは運ばないので腰を壊さない
という条件で働いている人もいます。
それはどんな会社かというと…Uber Eats(ウーバーイーツ)というのを聞いたことはありませんか?
カリフォルニア州のサンタモニカで生まれ、いまや世界各国250都市に展開している超巨大企業です。
Uber Eatsの宅配ドライバーは非常に画期的なシステムを採用していて、まさに宅配ドライバーの革命児!
宅配ドライバーは腰をやられがちですが、Uber Eatsで腰をやられる人は多分いないんじゃないかな…。
しかも宅配ドライバーなのに、夏休みや冬休みなど休みを思うがままとることができます。
Uber Eatsの凄さ、そして宅配ドライバーを辞めてしまう方たちの理由についてまるっと書いていきますので、ぜひ参考にしてみてください!
超わかりやすい目次(各項目を押すと飛びます)
- 【きつい?】きつくない宅配ドライバーもあることを知ってほしい
- まとめ:きつい宅配ドライバーを辞めたくなったら、Uber Eatsはアリかも
【きつい?】きつくない宅配ドライバーもあることを知ってほしい
宅配ドライバーはなぜ離職率が高いのか。辞めたい理由は?
拘束時間が長すぎる
仕事の時間がとにかく長過ぎる!というのにウンザリしている方は非常に多いようです。
特に「何時に終わるかわからない」というのが続くと、かなりストレスとが溜まりますよね。
しかも業者によっては、拘束時間が長いわりに給料に反映されなかったりもして、「一体なんのために働いているんだ…」と思うこともしばしばです。
ノルマが厳しい
人手不足もあって、ノルマが厳しい業者も少なくありません。
多いところだと1日平均130個もの荷物を届けなければいけないところもあります。
長時間労働&休みがほぼなしというブラックな環境では辞めたくなって当然です。
届けなきゃいけない時間と荷物の量があってない
「午前中に届けなきゃいけないものが多すぎるんだけど…これって無理じゃない?」という状態が常に続いていると、これもストレスになります。
お客さんからは怒られるし、それがわかっていながら配達するのってかなり苦痛ですよね…。
最近とくに思うのが、ヨド○シエクストリーム便の大変さです。
午前中指定にしても午前中につくことがまずありません。
お客さんからのクレームも結構あるんだろうな…。
休日が少ない
個人宅への宅配が多い業者だと、休日もなかなか休めません。
平日休みのはずが、「人手が足りないから頼む!」と言われて休めなかったりすると、確実に体に疲労が溜まっていきます。
休みが少ない分、稼げるのは間違いないですが体を壊してしまう確率もあがっていきますよね。
稼ぎまくったとしても、体を壊して入院してそれでお金を使ってしまったら、なんという悲しみ…。
腰をやられてしまう
通常の宅配ドライバーは重たい荷物を運ぶことも多く、腰に大きな負担をかけることになります。
しかも、長時間の運転になるとそれもまた腰への負担が半端ないですよね。
腰をやられてしまうと、日常生活にも支障をきたしてしまうので、できれば無理な負荷はかけさせたくありませんがそれもなかなかムズカシイ話です。
人間関係がめんどくさい
これは宅配ドライバーだけの問題ではなく、ほかのいろんな業界でもそうです。
職場の人間関係が自分にあってないと、モチベーションを保つことができませんよね。
朝起きて、「会社にいくのがものすごくいやだ…」と思った経験ありませんか?
宅配の仕事は好きでも、人間関係が良くないとそれだけで会社を辞めたくなる理由になります。
宅配ドライバーの辞めたい理由を解決するUber Eats
Uber Eatsのいいところは、宅配ドライバーの辞めたい理由にリストアップされている項目が見事にクリアになっていることです。
- 拘束時間が長すぎる・・・・仕事時間は自分で毎日自由に決めれる
- ノルマが厳しい・・・ノルマはなし!
- 届けなきゃいけない時間と荷物の量があってない・・・毎回、配達が終わってから別な配達を受け付けるので、量を自分でコントロールできる
- 休日が少ない・・・好きな日に好きなだけ休める
- 腰をやられてしまう・・・運ぶものは料理だけなので、重たいものがない
- 人間関係がめんどくさい・・・ほとんどすべてスマホの専用アプリの指示だけなので、めんどうな人間関係がない
ほかの宅配ドライバーではありえない条件ですよね。
だからこそUber Eatsはこれからどんどん日本でも広がっていくと思います。
Uber Eatsの仕組みはこんな感じ
Uber Eatsの仕組みの一番いいポイントは「お客さんも配達パートナーもどちらもスマホのアプリだけで完結する」というところ。
お客さん目線だとこんな感じです。
- お腹が空くけど、忙しいので出前を取りたい
- 今日はケンタッキーが食べたいな…と思ったので、Uber Eatsのアプリでケンタッキーを注文(支払いはアプリ上でする)
- 配達パートナーがケンタッキーを届けてくれる
簡単なシステムですよね。
配達パートナー(宅配ドライバー)目線だとこうなります。
- 仕事がしたいときだけ、スマホの専用アプリを起動する
- 自分が今いる場所に近い注文情報だけ出てくるので、注文を受け付ける
- 専用アプリのマップに出てくるルートをたどって、お店に到着し料理を受け取る
- また専用アプリのマップに出てくるルートをたどって、お客さんのもとへ届ける
- 配達が完了したら、今いる位置から近い場所の注文を受け取り、配達へ向かう(もしくは、アプリを閉じて仕事を完了する)
という感じになります。
図にするとこんな感じ。
シンプル・イズ・ベストなシステムです。
物事はやっぱり単純なほうがわかりやすい!w
Uber Eatsはシフトもノルマもなし
Uber Eatsは「専用アプリを起動したときだけ働く」というシステムになっています。
そのためシフトもなければノルマもありません。
仕事がやりたいときだけ専用アプリを起動して注文を受ければよく、「今日はここまで!」と思ったらアプリを終了すればOKです。
誰かに来月のシフトを提出したり、休みの調整をしたりする必要はありません。
あなたが働きたいときに働きたい時間だけ働くことができます。
Uber Eatsは、バイク、軽貨物、自転車での配達が可能
Uber Eatsでの配達は、自分で配達する車両を持っている必要があります。(レンタルでも大丈夫です)
バイクや軽貨物で配達するとめちゃめちゃラクですが、自転車での配達でも結構稼ぐことができるのでバカにできません。
むしろ配達パートナーで一番多いのが自転車での配達です。
ラクなのはバイクなので、ここらへんは好みですね…。
Uber Eatsの配達パートナーは、面接なしですぐなれる
Uber Eats、良さそうだな…と思ったら、今のところは面接なしですぐになることができます。
まだ日本ではブームが来る前の段階なので、知名度がない今がまさに狙い目。
そのうちほかの国と同様に、Uber Eatsは大人気となって、配達パートナーの応募も殺到するはずです。
それまでに登録をしておくのがオススメ。
やり方は、
- ウェブサイトからアカウント登録して、身分証をアップロードする
- 自分の家の近くのパートナーセンターで、簡単な説明(30分くらい)を聞いて、配達バッグを受け取る
- そのまま、配達アプリを起動して注文を受けてみる
というたったこれだけです。
ウェブサイトからのアカウント登録はこちらからできます。
登録ができたら、パートナーセンターというところに行って、説明を受けたらその日から仕事がすぐに始められます。
パートナーセンターのある場所は、
東日本・・・恵比寿、秋葉原、新宿、横浜
西日本・・・心斎橋、京都、神戸、名古屋、福岡
となっていて、事前予約は不要、行きたくなったらすぐにいけます。
持ち物や、各パートナーセンターの場所、30分の説明会はどんなものかは別記事で書きましたので、参考によかったら読んでみてください。
参考記事:Uber Eatsの全パートナーセンターの場所&持ち物を紹介
Uber Eatsの配達パートナーはどれくらい稼げる?
エリアによっても違いますが、東京エリアはほかのエリアよりも知名度が増してお客さんが増えてきたこともあり、時給2,000円を超える人も出てきました。
1日8時間だとすると、単純計算で1日16,000円。
それを1ヶ月(24日間)続けたら38万4000円になります。
※わかりやすいように単純計算しているので、この金額が保証されるというわけではありません。働く時間やエリアによって違います。
でも、これくらい稼げたら悪くない…ですよね?
Uber Eatsの配達パートナーはスマホがニガテな人でもできる仕組みづくりがスゴい
Uber Eatsはすべて専用のスマホアプリで指示が完結しています。
「スマホ、一応持ってるけどニガテなんだよなぁ…」という方でも大丈夫。
ものすごくわかりやすいアプリなので、初心者の方でも安心です。
初めて行くエリアでも、マップにルートが自動的に表示されるので迷う心配もなし!
Uber Eatsができるエリア
Uber Eatsは世界的にみればものすごく広まっていますが、日本ではまだまだこれからと言った感じです。
いまのところ、
関東・・・東京、横浜、川崎、さいたま、千葉
関西・・・大阪、京都、神戸
中部・・・名古屋
九州・・・福岡
といった大都市圏のみで展開しています。
Uber Eats、これからどんどん日本でも浸透していくと思うので、エリアももっと増えていくはず…!
まとめ:きつい宅配ドライバーを辞めたくなったら、Uber Eatsはアリかも
きつくて休めない宅配ドライバーに嫌気がさしてきたら、Uber Eatsの配達パートナーという選択肢が新しく誕生しました。
時代の進歩ってこういうことなんだなぁ…と思いますよね。
興味を持たれた方は、ぜひ登録してみてください。
1度配達をしたら、「こんなに簡単なのか…!」と驚くはず。
「でも、今の仕事をやめるのは不安だな」と思った方は、仕事を続けたまま、副業としてUber Eatsに登録するのもいいと思います。
何回かUber Eatsをやってみて、「やっぱり今の仕事も続けたい」と思ったときはそのままUber Eatsのアプリを起動しなければ良いだけです。
宅配ドライバーで体を壊してしまう前に、ぜひ試してみてくださいー!