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仕事のストレスで起こる症状と解消法

副業長者ノリスケ

工場の派遣から転職を5回繰り返して年収800万円到達。 ブラック企業もウツも経験済み。 なんとなくではじめた副業が本業よりも稼ぐようになったので起業しました。

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ストレスのない職場環境のイメージ

どれだけ有能な人でも、仕事でまったくストレスを感じないということはありません。

あなたもきっと、仕事でのストレスに悩まされる時がありますよね?

しかもそのストレスの原因が「他人からしたらそんなに大したことないかもしれない…」なんて思ってしまうと、誰にも言い出せずに余計にストレスを増幅させてしまうこともあります。

ストレスの感じ方は人それぞれ、そしてストレスの発散方法も人それぞれです。

注意したいことは、仕事を辞めるか迷っている間に身体も精神もボロボロになってしまうこと

ぼく自身、うつ病になったあとハロワ職員に適当にされ、転職した企業がブラックでさらにストレスを溜め込んで倒れた経験があります。

あなたもそうなってしまわないように、原因や症状、そして対策をご紹介していきます。

心当たりがあるかどうか、一緒にみていきましょう。

仕事のストレスで起こる症状と解消法

【あなたにも当てはまる?】ストレスをためやすい人の特徴

まずは、あなたがストレスをためやすいタイプか、そうでないのかを知ることが大切です。

ストレスをためやすいタイプの特徴、それは…。

  • まじめな性格
  • 仕事の手抜きが下手で、つねに全力モード
  • 気晴らしが苦手で、悩みをずっと抱えてしまう
  • 休日はずっと寝て過ごしてしまう
  • 残業が多い(サービス残業含む)
  • 必要以上に空気を読もうとしてしまう
  • 他人から頼まれると断れない
  • 有給休暇を申請できない
  • アカデミックコンプレックスがある(学歴への劣等感)

該当する項目が多ければ多いほど、ストレスをためやすい性格と言えます。

ぼくも割とこれに当てはまることが多く、まさにストレスをためやすい典型でした。

続いて、そんな人が陥りやすい症状を見ていきましょう。

昔ながらの「朝刊シンドローム」

これは、いままで習慣化しているようなこともシンドく感じてしまう状態のことです。

朝刊を毎日読んでから仕事に行ってたのに、その朝刊を読むのすらシンドい…というのはストレスがかなりたまっている可能性があります。

そもそも今どき、新聞を読んでる人はなかなかいないとは思いますが、例えば、「毎朝、スーツを着るのがシンドくなった」というのもコレに当てはまります。

そして朝には気分がどんよりしてたのが、夕方くらいになると調子が良くなることが多いのも特徴です。

症状の対策

まず自分でできる対策としては、大きく3つあります。

  • 朝日を浴びて体内リズムを正常化させる。
  • 睡眠不足になってたら早めに寝る(お酒は禁物!)
  • 毎日、決まった規則正しい生活と適度な運動をする。

この3つを心がけてください。

ぼくも、この3つを忠実に守るようになってからかなり体調が改善しました。

遅くても夜の1時くらいには寝て、朝起きたら眠くてもまずカーテンを開けます。

これだけでかなり違うので試してみてください。

ぼくはさらに、ジムでの有酸素運動と筋トレも加えて、健康的な生活を送るようにしています。

なんか月並みな感じですけど、筋トレはほんとにやってよかったと思います。

実力主義の弊害、セルフナーバス症候群

他人から見た自分がどうなのか気になってしまう…それはセルフナーバス症候群です。

部下に嫌われたくない、自分の仕事が評価されてるのか不安…など、誰しも一度は悩むことが、どんどん気になってしまうようになります。

どんな人がなりやすいかというと、

  • 感受性が豊かで、うわさ話に敏感な人
  • ガラスのハートな人
  • 劣等感を隠し持っている人
  • 自分自身に自信を持てない人
  • 争いを好まないのに、環境がそれに合ってない人

この項目のどれかに当てはまってる方は比較的なりやすいと言われています。

さらに、自意識過剰(なのにガラスのハート)な人もなりやすいので注意してください。(割とぼくもこれです)

症状の対策

対策としては、不安の原因を「ある程度仕方のないこと」と受けとめてみるのも悪くありません。

ただ、あまりにも他人の目が気になるようだったら、医者に相談してみてください。

「こんなことで悩んでるなんて知られたくない」と思うかもしれませんが、恥ずかしいことではありません。

日本人は特にマジメで他人の評価を気にする人が多いです。

明日は月曜日…サザエさんシンドローム

サザエさんシンドローム(症候群)とは、日曜日の夕方から夜にかけて、「明日からまた仕事にいかなきゃいけない…」という現実がいやになって体調不良になる症状のことです。

日本ではサザエさんシンドロームですが、海外では、ブルーマンデー症候群(青の月曜日)とも言われています。

ちなみにこれはサザエさんが日曜日の夕方に放送されて、それを見てる時間帯に「もう日曜日が終わる…明日から仕事か…」という気持ちになりやすいため、こう呼ばれています。

必ずしもサザエさんを見てなきゃいけないというわけではありません。

サザエさんシンドロームの主な症状は、

  • ゆううつな気分になる
  • 不安になる
  • 眠れない
  • 胃が痛くなる
  • 食欲がなくなる

などです。

月曜日じゃなくても、仕事がいやなときは胃が痛くなりますよね…。

仕事のストレスは、このように休日にも影響を及ぼしてしまうことがあります。

症状の対策

ぼくが月曜日が嫌だなーと思ったときは、なにが具体的に嫌なのかを箇条書きにしてみました。

そうすると、意外となんとかなりそうなことに気が付きます。

例えば、

  • 月曜日中にまとめなきゃいけない資料があった。
  • 返信しなきゃいけないメールを朝イチで返信する。
  • 新人教育もあるから、午後はそのために時間を開けておく。

このように、月曜日にやることを箇条書きにして整理することで、「あれ、意外となんとかなりそう」という気持ちになります。

もっとも、僕の場合、「月曜日がイヤな原因は、仕事がたっぷり溜まってそうだから」という原因だったので、それに対してこの対処法は効果があったのです。

もし、月曜日に仕事に行くのがイヤな理由がほかにある人は、それぞれの対処法が必要になってきます。

例えば、ブラック企業で上司に激ヅメされるのがイヤな人は、なんとかいい転職先を探すのが対策になります。

やりたくない仕事を延々とやるのに疲れた人は、やりがいがある仕事をどうやったら見つけれるのかが重要です。

もしサザエさんシンドロームになってしまったら、なぜ自分は月曜日がイヤなのかを分析してみましょう。

そして気休めではありますが、月曜日のしごとが終わったら美味しいものを食べる!と自分ルールを作るのもアリ。

1日の終わりに楽しみがある!と思うだけでも結構、気分が変わってくるのでオススメです。

中間管理職がなりやすいサンドイッチ症候群

サンドイッチのように、上と下の板挟みになった中間管理職が感じるストレス…。

これ、会社によってはハンパなく胃が痛くなるんですよね。

上からは業績あげろと激ヅメされるし、下からはナメられる…。

もういやだー!ってなります。

ぼくも中間管理職(部長職)までは経験したんですけど、イヤになってやめちゃいました。

給料も年俸制になるから残業はサービス残業になるし、旨味がないわりに精神的な疲労ばかりが増えていくんですよね…。

中間管理職ってなかなかに大変で、しかもあまりほかの人にわかってもらえないツラさがあると思います。

責任も重大になってくるし…。

さらに、家庭を持ってる人は子どもが思春期になったり受験があったり、親の介護があったりと心の休まる暇がなく、ストレスはどんどん蓄積されていく地獄のようなパターンもあります。

追い打ちをかけるように、加齢による体力不足、慢性疲労、高血圧、自律神経失調、胃もたれなんかも出てくるわけですよ。

ぼくは部長職になったときは30代前半だったのでまだ良かったんですけど、これが40代、50代になってたら大変だろうなーというのは容易に想像できます。

症状の対策

サンドイッチ症候群にならないためには、やはりコミュニケーションを取ることが一番の対策になります。

特に、部下のとのコミュニケーションですね。

お互いの距離感が遠いと、知らぬ間にお互いが不満を抱えたままストレスばかりが大きくなっていき、最終的にどちらかが倒れるor転職するってことになります。

いまどき飲みニケーションなんて…ってよく言われますが、月1くらいはいいんじゃないかなーって思います。

その時は、上司風を吹かせるのではなく、率直に人間同士として接してみてください。

そうすることで、部下もあなたを理解しようとしてくれますし、ツラい時には助けてくれる(こともある)ようになります。

自分の上司のほうは…うまくコントロールできるといいんですけど、難しいですよね。

ソリが合わなさすぎる上司の場合は、転職しちゃうのも手です。

ぼくは転職しちゃいました笑

【種類別】仕事のストレスの原因

人間関係が一番多いストレスの原因

一番多いのがこの人間関係でのストレスです。

やっぱり、会社はチームで動くことがほとんどなので、人間関係がうまくいかないと仕事もうまくいきません。

これは正直に言って、会社に入ってみるまでわからない「運ゲー」です。

賃貸物件だって、「静かなエリアにある角部屋!」という物件に入居したら、上の階がめちゃくちゃウルサい住人だった、なんてこともありますよね。

それと一緒で、どれだけ評判がいい会社だったとしても、一緒に働く人や上司がヤバいことだってあります。

ぼくは5回ほど転職して来ていろんな会社を見てきました。

会社って、それぞれが別な国かよってくらい雰囲気が違います。

めちゃくちゃどんよりしてて、誰もがぼそぼそと喋る会社。

個人主義すぎて、誰もが他人事な会社。

めちゃくちゃ明るくて、面倒見がいい人ばかりがそろった会社。

自分に合わない会社に入ってしまった…と思ったら、ずっとガマンするなんてしなくていいと思います。

昔は転職がしづらい環境でしたが、今は簡単に転職ができるようになってきています。

ガマンし続けてやる仕事も、楽しくやる仕事も、あなたの時間を消費するという点に関しては同じです。

それなら楽しくやる仕事を見つけてそっちに転職したほうがいいですよね?

ぼくはそうやってころころと転職してきました笑

仕事量がものすごく多い

やたらと仕事量が多すぎて、残業も毎日だし、休日も休めない…。

ぼくはそんな経験がありませんが、友人がまさにコレでした。

どうやら、飲食系の仕事に多いみたいです。

そんな状況になったら今一度考えて欲しいのですが、その仕事はホントにあなたがやりたい仕事でしょうか?

もし、あなたが好きでその仕事をやってるんだとしたら、特に問題はないと思います(体調不良に気をつけていれば)

好きなことならたくさんやっても、それほどストレスにはなりません。

逆に、たいして好きでもない仕事をたくさんやっていると、そのストレスは尋常じゃなくなってきます。

好きな仕事だったのに、量が多すぎて好きじゃなくなったという場合も悲しいですよね。

その場合も、好きな仕事ができてホワイト企業なところをぜひ探してみてください。

諦めちゃダメです。

コツとしては、大企業よりも中小企業を探すこと。

大企業でホワイトなところは人気がものすごく高いので、学歴優秀&超実績がある人じゃないとなかなか厳しいです。

それに比べて中小企業でホワイトなところはあまり知ってる人もいないので、転職しやすさで言ったら格段の違いがあります。

マジで中小企業はオススメです(経験談)

責任重大すぎる仕事

中間管理職くらいになると、仕事の責任がかなり重くなってきます。

普通だと、中間管理職でも上司がいるので、その上司が頼りがいがある人だとそこまで責任がプレッシャーになることはありません。

イヤなのは、上司がまったく責任を取らなさそうなパターンです。

たまにいるんですよね…のらりくらりと自分だけ助かろうとする上司。

正直、そんな上司の下で働いていてもリスクだけが大きくなるのでオススメしません。

その上司以上に偉くなる可能性がないのであれば、その会社に見切りをつけるのもいいと思います。

まったく興味が持てない仕事

仕事をしていて、まったく面白くない…というのも意外とストレスになります。

ぼくの場合は、一番最初にやった仕事がそうでした。

どんな仕事だったかと言うと…工場でのエアコン組み立てです。

ラインに流れてくるエアコンのパーツをずーーっとつけては流し、つけては流しする日々。

これ、ぼくじゃなくてもいいよな…と毎日思ってました。

しかも派遣社員だったので、工場の正社員と全然給与が違うんですよ。

ボーナス時期になると、正社員が「やったー!ボーナス100万円超えた!!」って言ってるのを聞きながら、自分の明細書に書かれたボーナス7万円の文字を眺めてました。

興味が持てない仕事&給与も低いとなったら、相当なストレスです。

でもぼくはこれが初仕事だったので、なんと5年も続けてしまいました。

若すぎて、バカすぎて、「転職する」という選択肢を知らなかったんですね。

今でもあれはムダな時間だったのかもなぁ…と後悔しています。

もっと早くに転職していれば、もっと早くにIT系に行ってたらさらに違った道を歩んでいたのかもしれません。

仕事のストレスを発散させる有名な4Rという解消法

4Rって聞いたことはありませんか?

  • リラクゼーション(神経を休めること)
  • レクリエーション(遊ぶこと)
  • レスト(肉体を休めること)
  • リトリート(非日常を味わうこと)

の4つのそれぞれの頭文字がRになるので、4Rと言われています。

リラクゼーション

神経を休めてストレスを緩和するリラクゼーション。

例えば、アロマテラピーだったり瞑想だったりです。

ちなみに瞑想は、海外の有名なCEOはかなりの方がやってます。

結構あなどれない瞑想…ぼくは寝ちゃいますけど…w

あとは、腹式呼吸なんかもいいですね。

ぼくが試したのは、ロシアの武術「システマ」から学ぶ呼吸法、システマブリージングです。

…いやいや、うさんくさいでしょ!って思うかもしれないんですが、これかなり良かったです!

「ストレス、パニックを消す!最強の呼吸法システマブリージング」っていう本があるので、興味がある方はぜひ買ってみてください。

レクリエーション

楽しむことでストレスを緩和するのがレクリエーションです。

キャンプをしたり、釣りをしたり、映画を見たり、カラオケしたり…。

よしもとの劇場に行って、めちゃくちゃ笑うっていうもいいですよね。

笑えない芸人にあたったら、それはそれでストレスになりそうですが…笑

とにかく、笑うことが肝心です。

ホラーよりもコメディのほうがオススメ。

あとは大声を出すのも良いので、一人カラオケも地味にいいと思います。

ぼくも一時期、一人カラオケばっか行ってたときがあったなぁ…。

レスト

肉体を休めるレスト。

睡眠をちょっと多めにとったり、マッサージにいったり…。

温泉なんかもいいですね。

ただ、マッサージはやりすぎに注意してください。

前に、肩こりがひどすぎて3日に1回くらいマッサージに行ってたら余計にひどくなりました。

首が完全に動かなくなって病院に行くはめになったので、マッサージはホントに気をつけたほうが良いです。

リトリートメント

旅行や、森林ウォークなど、非日常を満喫することでリラックスするリトリートメント。

ぼくがやった非日常と言えば…、クルーザー貸し切りパーティとリムジンパーティでした。

どちらも女性友達を10人くらい呼んで(金額は自分持ち)でオトコは僕だけというパーティをしたらさぞ楽しかろう!ということでやってみたのですが…。

実際にやってみると、女性同士の仲の良さとか、スケジューリングとか、めちゃくちゃ大変でストレス解消にはなりませんでした笑

まぁ楽しかったからいいんですけど、非日常を満喫するならほかにもあるかな、という感じです笑

気の合う仲間と旅行に行ったり、シーズンをわざと外して静かなリゾート地を満喫したり…。

ぼくのオススメは、1人旅行です。

1人で旅行をすると、好きなところにいけますし、なにより旅先でちょっと寂しくなるので、帰ってきてから人間関係を求めたくなります。

なので人間関係がめんどくさくてもういやだ!という方には1人旅行がオススメ。

きっと、いいリトリートメントになるはずです。

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工場の派遣から転職を5回繰り返して年収800万円到達。 ブラック企業もウツも経験済み。 なんとなくではじめた副業が本業よりも稼ぐようになったので起業しました。

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