転職したいけど、ネガティブな情報が多くて迷うなぁ…と思っていませんか?
ぼくは転職を5回繰り返し、そのたびに待遇を上げてきました。
転職ってなぜか多くの人が「転職しても待遇は変わらないか下がるだろうなぁ…」って考えてるんですよね。
でも、やり方次第ではちゃんと待遇がグングンあがっていきます。
そもそもの話ですが、転職したいと考えてる人はいくつかの理由に分かれます。
- ブラック企業すぎて転職したい。
- 将来性がなさすぎて転職したい。
- 人間関係がヤバすぎて転職したい。
- もっと自分を高めたくて転職したい。
- 給与が低すぎて転職したい。
だいたいこの5つのうちのどれか(もしくは複数)になります。
ちなみにぼくはこの理由、すべて経験がありますw
どうやったら転職がうまくいくのか、そもそもホントに転職すべきなのかをしっかりとまとめていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
超わかりやすい目次(各項目を押すと飛びます)
【5回成功】転職すべきか迷うあなたに送る言葉
その1:ブラック企業から転職したい方へ
ブラック企業、大変ですよね…。
休みナシ&サビ残の嵐…。
ぼくも経験がありますが、まず最初に体調が悪くなり、そして精神的にヤられてきます。
ウツの診断をされたときは「まぁやっぱこうなるよね…」という諦めがどこかにありました。
ウツになると治療がとてもめんどくて長いので、そうなる前にかならずブラック企業からは転職しましょう。
とはいえ、ブラック企業でもメリットがある場合があります。
それは、他社に行っても役に立つスキルを覚えれることです。
例えばですけど、プログラマーとしてめちゃくちゃがんばってスキルを覚えたら、転職の時に非常に役に立ちます。
より良い条件への転職をするためには「自分自身にどれだけ専門スキルがあるか」が重要になってきます。
ブラック企業は労働条件がクソな代わりに、専門スキルが磨ける場所であることが多いため、その点は悪くありません。
もし、ブラック企業なのに専門スキルが磨けないならいる意味がないので、やめちゃったほうがいいです。(若い人は特に、です)
どうせ同じブラック企業にいるのであれば、自分の将来に役立つ専門スキルを覚えれる会社に転職しましょう。
ぼくのおすすめはweb系の会社です。
デザイン、エンジニア職は、非常に市場価値が高い専門スキルなので、経験値があがればあがるほど転職に有利になります。
web系の会社と言ってもいろいろあり、なかには未経験OKな会社もあります。
まぁ、未経験OKなとこはブラック企業なことが多いんですけど…w
でも考えてみて下さい。
市場価値が高いスキルを覚えれるブラック企業と、なんら専門スキルを覚えれないブラック企業、どっちがいいでしょうか。
ぼくは前者を選びました。
そしてそこで覚えたスキルを元に、ホワイト企業へと無事転職することができたのです。
その2:将来性がなさすぎて転職したい方へ
会社に将来性がないと転職したくなりますよね…。
そもそもどんな大手企業であろうとも、将来が約束されているわけではありません。
シャープや東芝、大手メガバンクの人員削減を見れば一目瞭然です。
かと言って、ベンチャー企業も当たり外れが大きくてある意味ギャンブルですw
結局のところどんな会社が将来性という点でいいのかと言えば、
ほかの会社でも使える自分自身の専門スキルの経験値をあげれる会社かどうか
というのが重要になってきます。
頼れるのは会社じゃない!おのれのスキルのみ!ということですねw
「この会社に勤めていて、もしリストラされたらほかの会社に転職できるスキルないかも」と思ったら早めに転職したほうが良さそうです。
その3:人間関係がヤバすぎて転職したい方へ
会社での人間関係、メンドクサイですよね…。
でも所詮は会社の中だけの小さい世界の話です。
ほかの会社に行くと、ぜんぜん違う人間が働いていることに気が付きます。
人間関係で悩む人って、基本的に良い人であることが多いんです。
「人間関係うまくいかないのは自分に悪いところがあるからかな…」って悩んだりします。
でも、実際は職場にいる人達のほうがヤバいことが多いんですよね…w
ぼくはほとんどの場合、環境に恵まれた転職をしてきましたが、一度だけヤバかった職場がありました。
みんな仕事はできるんですけど、社内の雰囲気が激悪なんですw
あまりにもいや~な空気に耐えれなくなって、3ヶ月で転職しちゃいました。
その後はホワイト企業に無事転職できたので、さくっと辞めて正解だったと思います。
人間関係は、会社の数だけいろんなタイプがあります。
もし1つの会社でうまくいかなくても「自分は人間関係ヘタなんだ…」という風に悩まないようにしましょう。
その4:もっと自分を高めたくて転職したい方へ
「今の会社にいても、自分のスキルはなかなかあがらない…」と思っている方は、ぜひ転職してみてください。
ぼくも、自分のスキルを高めるために転職に転職を重ねてきました。
ただ、1つ注意しなければいけないのは、
ホントにその会社ではスキルはもう伸ばせないのか?
ということです。
ぼくはデザインをやってたのですが、転職した理由は、
- 案件の規模が大きいのがやってみたかった。
- 数字に裏付けされたデザインをじっくり更新してみたかった。
- マネジメントもしてみたかった。
という理由でちょっと大きめの会社に転職して、しばらくがんばってデザイン部長になり、上記の目的を達成できました。
前向きな理由の転職は、現状もそこそこ待遇がいいため、余計悩みます。
ですが、将来のことを考えると、居心地が良い環境に居続けるよりは、自分の専門スキルを伸ばしていくほうがリスクが少ないのです。
その5:給与が低すぎて転職したい方へ
給与が少なくて転職する場合、だいたい他業種への転職がメインになってきます。
業界的に給与が少ないとこって結構あるんですよね…。
調理師だったり美容師だったり、ホームヘルパーだったり…。
もちろんそういった業界でも、成功すればかなりの給与にはなりますが、そうなれるのはほんとにごく一部の人だけです。
もっと全体的に給与水準が高い業界に移って、そこでそれぞれの専門スキルを学んでほうが効率がいいですよね。
先程も書きましたが、ぼくがオススメするのは断然IT系です。
web系企業で働くと、専門スキルがガンガンついてきます。
そしてweb系のスキルは、転職のときにめちゃくちゃ有利です。
そこそこのウデがある人は転職に困らないはず。
ただ、給与が低くても年収を上げる方法はあります。
それは、副業をすること。
副業とかめんどくさそう…って思うかもしれませんが、サラリーマンの5人に1人はやっています。
もちろんぼくも経験してますし、ぼくの周りの有能な人達はみんなやってます。
某ラ◯ンスタンプの紹介サイトを個人で作った人は、月に300万円くらい儲かったって言ってました。
月に300万円はスゴすぎてなかなか難しいですが、月に数十万円くらいなら普通のサラリーマンでも余裕です。
ぼくもそれくらいは余裕で稼げてます。
参考:サラリーマンでもできる副業ランキング【実際にやって月10万以上稼いでます】
副業もできる専門スキルというと、やっぱりweb系になってきます。
給与が低い業界からの転職はやっぱりweb系が一番オススメなんですよね…ぼくもそうでした。
そして未経験業種への転職は、できるだけ若いうちにやっておくのが最良です。
年をとってからだと、覚えるのも大変ですしなにより転職先を探すのが非常に難しくなります。
なるべく20代、ちょっと苦労して30代前半という感じですね…。
転職しようか迷っている間にも、年齢はどんどん上がっていきます。
ぜひ、「将来性がある仕事をするためには、今の会社でいいのか?」を考えてみてください。
結局のところ、転職をしないでいることもリスクです(会社がどうなるかわからないわけですし)
もし、「転職したいけど、転職先が見つからなかったらどうしよう…」と思っているのでしたら、在職中の転職活動をオススメします。
匿名でやることもできますので、上司や同僚にもバレません。
転職サイトを見てみて、「やっぱり今の会社が一番だな」と思ったら、それに気づけただけでもやったかいがあると思います。
ぜひ、前向きな一歩を踏み出してみて下さい!