2018年1月の3週目、ビットコインのみならず仮想通貨全体の暴落がきました。
18日現在、だいぶ価格は落ち着いていますが、まだ確実に上昇ラインに乗ったとは言い切れないチャートになっています。
1月の第1週目で仮想通貨全体の価格が上がったので、そこで売ってた人はすごく儲かり、そこで買った人はいまかなり損をしてる状態になってると思います。
えー、ぼくはといえば、まったく仮想通貨を売ってなかったので、資産的にはかなり下がっています。
しかも先日買い増しをしたときより、今はさらに価格が下がってしまいました…。
買い増しのタイミング、完全に間違えた…!w
でも、特に悲観はしていません。
その理由としては、今回の暴落の原因と思われるものがなんとなくわかったからです。
原因がわかれば、これから仮想通貨全体が上がるのか下がるのかの判断材料になります。
結論から言うと、
仮想通貨全体で言えば、ここで終わったわけではなさそう。つまり上がりそう。
という結論になりました。(あくまでもぼくは、ですけどね)
なぜそう思ったのかをつらつらと書いていきますので、参考にしてみてください。
超わかりやすい目次(各項目を押すと飛びます)
と、その前に、なぜこれから上がる可能性が高いのかをサクッと解説します
もしかしてなんですけど、
「ビットコインとか仮想通貨って、今からだと遅いかな…?」
なんて考えていませんか?
ぼくはそんなことはないと思っています。
なぜならこの記事を読んでいる時点で、
あなたは他の多くの人達よりも先を進んでいるのです。
というのも、ジャストシステムが1/18に出した調査結果を見てみると、
ビットコインをほぼ知らない人はなんと5割にものぼりました。
さらに、ビットコインを所持している人は全体のたった5.6%。
これだけ話題になっているにもかかわらず、まだそれだけの認知度なんです。
仮想通貨はまだ発展途上なので、現実世界で利用する機会はさほどありません。
しかし今後、日常生活で仮想通貨を使う機会はおそらく増えていくはず。
スイカなどの電子マネーがいつの間にか社会に浸透したことを思い出して下さい。
そうなったときに、まだ仮想通貨を持ってない人達がどんどん参入してくるのは想像しやすいですよね。
欲しがる人が増えれば、それだけ価格は上がります。
ぼくはまだまだ先行者利益があると思っているので、仮想通貨を持ち続けているのです。(もしかしたら失敗する可能性もありますけど…)
という前置きがあったうえで、今回の暴落について考えてみたいと思います。
2018年1月18日仮想通貨の暴落に未来はあるのか
まず最初に、なぜか1月は毎年暴落するパターンがある
まずはこちらの方のツイートを見て下さい。
2015年の最低価格は1月15日
2016年の最低価格は1月16日
2017年の最低価格は1月12日だそうです。
毎年この時期に何かありそうですね (闇)— ジェット大豆け@仮想通貨 (@jetdaizu) January 16, 2018
ビットコインの価格は、2015年の最低価格は1月15日。
2016年の最低価格は1月16日。
2017年の最低価格は1月12日。
今年もその傾向があるとすると、1月中旬あたりの価格が、今年の最安値になる可能性があります。
ただ、絶対にその法則が当てはまるとは限りません。
特に今年はプレイヤー(ビットコインを売買してる人)の層が大きく変わっています。
今までは、個人投資家や昔からいるビットコイナーがメインだったのが、最近は機関投資家が入ってくるようになりました。
機関投資家というのは、大量の資金をつかうことができる大口の投資家のことです。
またあとで説明しますが、大量の資金があれば、ビットコインの価格はある程度操作できるはず。
それが今回の暴落の原因の1つなんじゃないかなーと思っています。
とは言っても、それで仮想通貨の価値がなくなるわけではありません。
仮想通貨というテクノロジーはまだまだ始まったばかりで、これからどんどん加速して進化していくとぼくは考えています。
もしかしたら仮想通貨が法律でがっつり規制されたりしてなくなってしまうかもしれませんが、今のところ仮想通貨の未来は明るいものだと感じています。
ビットコインが下がると仮想通貨全体が下がるのはなぜか
ビットコインは、ほかのアルトコイン(ビットコイン以外の通貨)を買う時に必要なものです。
モナコインとかだと、Zaifやビットバンクなどでは日本円で買うことができますが、ほかの取引所で買う場合はビットコイン(BTC)との交換になります。
ビットコインが仮想通貨の基準になっているわけですね。
さらに、なんとなく雰囲気で買ってる人は、いわゆる狼狽売り(ろうばいうり)をしやすいということも価格を下げる原因の1つです。
「ビットコインが暴落してる!これは仮想通貨全体がヤバいんじゃ…。とりあえず持ってる通貨は売っとこう」
という感じで売ってる人も少なくないはず。
逆にビットコインの価格が上がってるときは、アルトコインも価格が上がりやすくなります。
ちなみにアルトコインが一番あがるのは、「ビットコインの価格があまり変わらないとき」です。
ビットコインを持ってても儲からないから別なコインに変えようかな…と思う人が増えるためです。
ぼくも実際にそう思って、去年の12月はビットコインからイーサリアムなどに一部変えたりしていました。
さて、いよいよ今回の暴落の原因を書いていきます!
ここまで長かったw
暴落の原因(たぶん)その1、中国の仮想通貨規制強化?ニュース
中国の仮想通貨規制が強化されるというニュースがTwitter上で流れました。
その結果、「中国人が仮想通貨を売りまくるかも!?」という不安から仮想通貨の売りが多くなり、価格が暴落する原因の1つになったと考えられます。
まぁこの話題、実は去年も何回かあったんですよね…。
こういった海外のニュースは、フェイクニュース(うそ情報)の可能性もあるので、鵜呑みにしてはいけません。
もしかしたら本当かもしれませんが、仮想通貨自体がなくなるわけではありません。
ちょっと専門的な話になりますが、中国のマイニング業者(ビットコインを掘ってる人達)も閉鎖させるよう政府が動いているという話もありました。
これについては、中国のマイニング業者がいなくなったとしても、ほかの国、例えばロシアや日本などで大規模マイニングが始まれば、特に問題はないと思います。
暴落の原因(たぶん)その2、韓国の仮想通貨規制強化?ニュース
韓国の金融監督庁の人が「仮想通貨取引所を禁止したい」という声明を発表したというニュースが流れました。
さらにこのあと、「政府としてはそんなことは考えてない」と言った話も流れ、情報はかなり混乱しています。
韓国の場合、仮想通貨には税金がかからないので、投機対象としてすごく盛り上がっていることもあり、このニュースは大きな影響があったと思われます。
ただし、最新のニュースでは、
韓国の従業員や高官が“取引所を禁止したい”という偽ニュースの後にビットコインを売買している可能性がある。
とのことです。
つまり、自分が儲かるためにフェイクニュース(嘘情報)を流したってことですね。
…。
まぁ、韓国、大丈夫かなと思いますが、現在、調査を行なっているそうです。
これも正直、原因がわかれば暴落が続く要素ではないと思っています。
暴落の原因(たぶん)その3、JPモルガンなどの機関投資家の参入
ぼくとしてはこれが一番デカいのかなーと思っています。
今まで機関投資家は、仮想通貨に参入する機会を伺っていました。
今回の1月のバク上げからの大暴落、これでかなり儲けた人がいるはずです。
例えば、1BTCが200万円の時に「売り」で入って、1BTCが100万円になったときに「買い」をすれば、2倍の儲けになるわけです。
仮想通貨は全体的に取引量が少ないため、巨大な資本を持っている人達が価格をある程度操作できてしまうはず。
ということは、今回の暴落で儲けた人は、それを仕掛けるだけの資本を持った人達…、そう、機関投資家という可能性が高いのではと思っています。
そうだとした場合、仮想通貨自体の価値がなくなったわけではありません。
むしろ、これからどんどん伸びていくことも予想できます。
今回の暴落についてのまとめ
個人的な予想としては、
まだ下がる可能性はあるが、長期的にみれば上がっていく可能性は高い。
という感じです。
仮想通貨って調べれば調べるほど面白いんですよ。
可能性に満ちた仮想通貨が、こんなところでつまづいて終わり、なんて面白くありませんw
ぼくは面白そうな未来と、つまらなそうな未来だったら、面白そうなほうにかけます。
そんなわけで、買い増しのタイミングを少し間違えてしまいましたが、ぼくは慌てずホールドしているわけです。
あくまでも僕の予想なので、本当に上がるかは誰にもわかりません。
でも、上がる可能性が高い以上、暴落した今は買い増しの時だと思っています!