今回も自分の体験談を書いていこうと思います。
ぼくは工場の派遣というある意味、底辺に近いところから這い上がり、今は起業して楽しく仕事をしています。
ちなみにぼくは頭も良くはなく、大学にすら行けませんでしたが、今は普通より多めに稼げています。
いやー社会人として15年以上やってて思ったんですけど、学歴とかあんまり意味ないですw
一流企業とか昔ながらの企業の場合は、学歴フィルターがある程度あるので学歴がないとキビシイのは事実ですが、普通の会社に就職するくらいだったらなんとでもなっちゃうんですよね。
5回も転職した僕が言うので信憑性はあると思いますw
さて、転職を重ねて一番重要だと思ったことを最初に書いちゃいます。
ぼくが一番重要だと思ったことは、
スキルを磨けるIT系企業に就職する(例え小さい会社でも)
です。
正直、どの会社に就職したとしてもその会社がいつまで持つかなんてわかりません。
派遣社員の方は特に「正社員になって安定したい…」って思いますよね?
ぼくも派遣だったときはそう思ってました。
でも、正社員は安定している、なんて実は幻想なのです。
東芝やシャープでリストラされまくってる方を見てるとわかると思います。
ぼくは前から言ってたんですが、メガバンク系も危ないご時世です。
三菱UFJ銀行も1万人削減といわれている時代、会社に勤めてるから安心とはいえないわけです。
それだったら、自分でなんらかのスキルを身に着けて独立できる(もしくは転職が超ラクになる)ほうがいいのです。
超わかりやすい目次(各項目を押すと飛びます)
転職の失敗を恐れてはいけない理由
一番怖いのは、
転職に失敗することを恐れて現状を維持してしまうこと
です。
これは自分の成長を止めてしまうことにもなりかねない非常によくない状態です。
そもそも現状が良ければ、転職したいなんて思いませんよね…。
とはいえ、転職に失敗しすぎるとムダに時間が過ぎてしまいます。
そこでぼくが経験してわかった、「転職の失敗をしないための考え方」を書いていきたいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください!
転職の失敗をなるべく減らすポイント
親世代の言うことは鵜呑みにしない
これ、非常に大事なことです。
ぼくらが生きている時代と、親世代が生きている時代では全然違います。
親世代に安定だと言われていた企業が今はどうなっているでしょうか?
エリートの代名詞だったようなメガバンクですらリストラがあるくらいです。
特にヤバいのが「これから高齢化社会になるんだから、介護職にしとけ」みたいな助言ですね。
いやいや、介護職、めっちゃブラックじゃん…。
しかも介護職のなにがダメって、「人と差別化できるスキルがつきづらい」ということです。
つまり、自分の強みがいつまでたってもできないということ。
それって、将来の転職をするときに「自分はほかの人とあんまり変わりません。年はとりましたけど…」とかヤバいですよね。
もし介護職で成功するのであれば、自分が介護サービスでなにか革新的なことをやる、くらいの気概がないとダメです。
それくらいの気持ちでやるのであればぜんぜん止めません。
でも、「将来、お年寄りが多くなるし介護は安定かな…」という気持ちでやるのであればおすすめしません。
飲食業界は激務&マネタイズ能力も必要
ぼくの周りでも飲食業界の人がいるんですけど、成功してる人は年収800万円くらい、修行中な人は年収200万円くらいです。
たしかに飲食業界は、スキルが身につきます。
が、めちゃくちゃ激務です。
休日は休めませんし、ものすごく儲かる業界でもありません。
将来的にお店を経営するとしても、料理のスキルだけではやっていけません。
仮に、月に40万円の純利益をあげるとします。
そのためには、売上がだいたい200万円くらいないといけません。(経費を抜く前の金額)
200万円くらいってことは、客単価が3000円くらいだとすると、1ヶ月に680人くらい…。
毎日営業したとしても、1日に22人くらいのお客さんがコンスタントに来てくれないとダメです。
結構大変そう…。
ランチとかだと客単価は1000円くらいになっちゃいますし、自分でお店を持ったとしても、かなり激務になることが予想できます。
派遣がダメなわけではなく、誰でもできる単純作業をするのがダメ
派遣社員から正社員になりたい…という気持ちもわかります。
でも実は、正社員になるだけだったら意外と簡単になれます。(若い人は特に)
ところが正社員になれたのに、やってる仕事は単純作業ばかり…なんてこともあります。
楽そうでいいじゃん、と思うかもしれませんが、年を取ったときにかなりヤバいことになります。
若いうちになにもスキルを身に着けてないと、転職することがめちゃくちゃ難易度の高い無理ゲーになっちゃうんですね。
年を取ったときに安い日雇いで警備員になったりとかはあんまりしたくないですよね…。
そうならないためにも、若いうちになんらかのスキルを身につける環境にいないとダメなのです。
転職のオススメはIT業界一択
ぼくのオススメというか自分も辿ってきた道なんですが、IT系の会社への転職が一番いいと思います。
理由としては、
- ITテクノロジーは進化はすれど、なくなることはない。
- プログラマーなどのスキルは今後さらに重要になってくる。
- IT系のスキルがあると、業界を横断して転職することができる。
最初の2つはわかりやすいですが、3つめはちょっとわかりづらいかも。
要するに、あなたがプログラムのスキルを得たとします。
そうすると、「今までは食品業界で商品管理のプログラムを書いてたけど、転職して医療業界で薬の管理プログラムを書くことにした」なんていうことができるんです。
時代にあわせて、イケイケな業界に転職するだけのスキルが身につくというのは非常にメリットが大きいですよね。
IT系の会社は、未経験でも雇ってくれるところがある
そうはいっても、パソコンとか今までほとんど使ったことないし…という方もいるかと思います。
ぼくもまったく実務経験がなかったですが、未経験OKな会社に就職することができました。
まぁ、そういうところはだいたいブラックな企業が多いんですけどw
でもブラックであろうとも、そこでスキルを身に着けれるなら行く価値があると僕は思っています。
そして自分が壊れる前により良いIT系企業に転職!です。
スキルさえ身に着けていれば、今まで選択肢に入らなかった企業にもどんどん就職することができるようになります。
前向きで野心的な社員が多いところにしよう
これもかなり重要なことです。
人間って、環境に合わせて自分のライフスタイルも結構変わるんですよね。
前向きでどんどんスキルを学ぶ人ばかりの会社にいると、自然と自分もがんばるか!ってなります。
逆に、居酒屋でグチばかり言うような人の会社にいてもなにもいいことはありません。
自分の価値を高めれる環境にいないと思ったときは、思い切ってそこを脱出するのも一つの手です。
ぼくもそれが理由で転職したことがあります。
ハローワークは絶対に使っちゃダメ
転職するときは、かならず転職サイトを使いましょう。
なぜハローワークがダメなのかというと、「企業はお金をかけないで募集できるから」です。
ようするに、「こき使って辞められたらまたハロワで募集すればいいや」みたいな企業が混じってるんですね。
転職サイトの場合、募集広告を出すのに数百万円かかります。
結構高いんですよ…。
採用コストをかけているということは、それだけ会社に長くいてもらわないと会社としても割が合いません。
ということは、ハローワークで募集しているところに較べて、社員を教育しようという姿勢がある会社の可能性が高いというわけです。
副業は積極的しよう
ある程度スキルが身に付いてきたら、副業を積極的にしましょう。
会社によっては「副業するのはダメ!」っていうところもあります。
ぼくは転職する際に「副業を認めてくれないなら入らない」という強気姿勢でいましたw
こういう強気でいれるのも、自分にスキルがあるからこそできるものです。
会社の仕事だけだと、自分の価値が実際どれくらいお金になるのかわかりづらいですよね。
副業をすると、それがリアルにわかります。
例えば、webサイトをデザインすることができる人だったら、クラウドソーシングなどでwebサイトデザイン募集の案件に応募してみるのもいいと思います。
副業が軌道に乗ってくると、本業よりも月の稼ぎがよくなってきます。
お昼ごはんのランクとかめちゃくちゃ変わってきますよ!w
ぼくが20代前半のときのランチは、コンビニのお菓子(120円くらいのやつ)だけだったりしたときもありました。
でも、副業と本業の両方をしてるときは、1,500円の定食でも値段を気にしないで普通に毎日食べれます。
さらに副業が儲かってくるようになると、2,000円超えのランチも食べれるようになってきます。
2000円ランチが食べれるのは、エリサー(エリートサラリーマン)や裕福なマダムだけじゃないんです!w
余剰資金で投資をしなければいけない理由
転職をし、副業もできたらあとはどうお金を増やすかです。
多くの人は、貯金をしようと思うんですが、それだと将来不安なんですよね…。
というのも、日本円のインフレがこれからどんどん進む確率が高いからです。
いまでさえ、野菜の価格とか昔と比べてたらかなり高くなってますよね?
お菓子も「値段据え置きだけど、量が減ってる」なんてことが実はかなり多いのです。(シュリンクフレーションといいます)
つまり、「今の100円の価値は、将来下がっているかもしれない」ということ。
例をあげると、例えばカルビーのポテトチップス。
1975年には、100円で90g入ってました。
2018年には、108円で60gしか入っていません。
なんと30gもの差!
カルビーだけに限らず、ほかのいろんなことでこういったことが起きています。
現在、月収が30万円だったとして、将来も30万円もらえたとしても、生活は厳しくなってる可能性が高いというわけですね。
なので、今のうちに資産をできるだけ増やしておくにこしたことはありません。
例えば、株やFXなどの投資ですね。
ぼくは仮想通貨をやっています。
去年は元手が20万円くらいで200万円くらいになりました…!
仮想通貨は、1ヶ月で3倍の価格になることだって普通にあります。
スマホだけでも簡単にできるので、ソシャゲに課金するノリで少額をやってみるのもいいと思います。
仮想通貨は新しい概念なので、成功したら(社会に浸透したら)そうとう価値が高くなるはず…!(失敗する可能性もありますけど)
とりあえずやってみるのは悪くないと思います。
興味ある方はこちらのリンクも読んでみてください。