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【正社員が語る】契約社員は正社員の夢を見るか

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契約社員って実際、どんな扱いなの?って気になりませんか?

ぼくは派遣社員、正社員(契約社員の人事も仕事の1つ)という経験があります。

そこで見た、社員格差の真実とは…!

って煽るほどのことはないというか、誰もが「やっぱそうだよね」って思ってることの確認になります。

そして正社員になるためにはどうしたらいいかという話しをしていきますので、参考にしてみてください。

※タイトルは有名なSF小説の「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」というタイトルのパロディなので特に意味はありません笑

正社員から見た契約社員

ぼくが人事として契約社員候補を面接したのは、社内カメラマンという役割でした。

写真を撮ることが多い業種(デザイン絡み)だったので、社内にカメラマンいてもいいよね、って話しになったのがきっかけです。

そこでなぜ正社員として雇わなかったかというと、

  • カメラマンは実際に使ってみないと力量がわからない
  • 正社員より雇うコストが安い

という2点の理由があります。

これは、ほかの契約社員もほぼ当てはまると思います。

会社側からしてみたら合理的な理由ですが、契約社員となる人から見るとデメリットが多いんですよね。

契約社員のデメリット

最初に箇条書きでぼくが感じたデメリットを上げていきたいと思います。

  • スキルが会社に合わない場合、契約期間が終わったらすぐに切られる。
  • 契約期間が終わっても退職金はもちろんでない。
  • ボーナスも大抵ない。
  • 給料は時給計算か年棒制となっていて、正社員より低い。
  • 社会的な信用が低い。

と、だいたいこんな感じです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

スキルが会社に合わないと契約期間が終わったらすぐに切られる

契約社員は、雇用期間があらかじめ決まっています。

会社側が「あーなんか思ってた人材と違うな…契約期間終わったら終わりにしよう」ということが簡単にできるんですね。

もしあなたのスキルが会社とマッチしてた場合は、雇用延長になることもありますが、どちらにせよ会社都合で決まります。

契約を切られるか、雇用延長するかは会社の考え1つです。

そう考えると、人生設計がしづらいですよね。

将来のことを考えると、正社員よりも不安定になります。

正社員の場合は無期限で雇用されているので、そうそう簡単にクビになったりはしません。

契約期間が終わっても退職金はでない

契約期間が終わったら、はいさよなら、です。

契約満了、おつかれさまでした!となります。

そこで培ってきた人間関係もあっさりと終わりを迎えます。

意外とというか結構これは寂しいことですよ…。

そしてまた新たな会社で一から仕事を覚え、人間関係を作っていかなければいけません。

若いうちはいいんですけど、年取ってくるとこれが結構しんどくなると思います。

ボーナスも大抵ない

職場によっては契約社員でも割と良いボーナスがもらえたりもします。

…が、それはごく僅かな会社、もしくはあなたのスキルが突出して素晴らしい場合のみだと思います。

ボーナスがあるかどうかは、求人票を見てみればわかりますので、チェックしてみましょう。

なぜかやたら高いボーナスを支払うのに離職率が高い会社はブラックの可能性も…。

給料は時給計算か年棒制となっていて、正社員より低い

年棒制。

なんとなく、野球選手やサッカー選手をイメージして、ちょっと高給取りな感じしませんか?

あれ、そんな感じするのは僕だけかなw

ぼくも年棒制だった期間があります。

年棒制だと、14ヶ月で割って、それぞれの月にもらいつつ、ボーナスっぽいものとして夏と冬に1ヶ月分をもらう形が多いのかな…。

ぼくはそんな感じでもらってました。

年棒制だと残業をどれだけしても残業代もらえないんですよね…。

いや、法律的にダメだったのかもしれませんけど、実際に残業代はもらえてませんでした。

しかも派遣社員や契約社員はほとんどの場合、正社員よりも給料は低く、さらに勤めた年数によって給与が増えることもありません。

社会的な信用が低い

クレジットカードを作ったり、家や車のローンを組むときに、契約社員や派遣社員は正社員より査定がマイナスになると言われています。

まぁそりゃそうですよね。

ローンというのは長期にわたって支払わなければならないわけで、安定してお金を稼げる正社員のほうが優遇されて当然です。

契約社員でも無期限に働ける場合もあるけど…

契約社員で入社したとして、普通にうまく仕事ができてれば、契約更新になることは多々あります。

法律に照らし合わせてみると、5年働いたら無期労働契約に切り替えることができる、となっています。(2018年4月から施行)

無期労働契約というのは、雇用期間を定めないで働くということ。

雇用期間を定めない…正社員と一緒!?と思いますよね。

でも実は違うんです。

正社員ではなく、あくまで契約社員という雇用形態で無期契約になるだけです。

つまり、給与などの労働条件はそのままである危険性もあるということになります。

正社員になりたい場合は、必ず入社前の面接でしっかり確認しよう

契約社員として入って、ゆくゆくは正社員になろう!と思っている人は、そういったことを会社側が考えてるのか入社前に確認する必要があります。

「正社員登用制度があるよ!」なんて言っていても、実際にはめちゃくちゃ高いハードルが設定されていて正社員になった人は1人もいなかった、なんてこともあるんです。

ある意味、ダマされてますよね。

「業績が好調な場合は正社員になれるかも」みたいな契約だったら、あんまり信用できません。

それだったら最初から正社員で募集しているところを探したほうが早いです。

※正社員募集で、3ヶ月間は試験的に契約社員というのは全然アリだと思います。ぼくも正社員人事をしたときはそうしていました。

正社員と契約社員の違い

わかりやすく、正社員と契約社員の違いをまとめてみます。

項目 契約社員 正社員
雇用期間 期限あり 期限なし
業務時間 個人ごとに設定 全員一緒
給与 低め 高め
社会保険 完備 完備
休日 会社ごとに異なる 会社ごとに異なる
昇進 なし あり
昇給 なし あり
退職金 なし 会社によってあり
福利厚生 殆どの場合なし 会社によってあり
住宅手当 殆どの場合なし 会社によってあり
社会的信頼 低め 普通

 

ちなみに福利厚生というのは、たとえば社食などですね。

大きな会社は、社員食堂があったりしますが、その価格が正社員と契約社員だと違う場合もあります。

ぼくは派遣で行った会社で、社員食堂の価格が正社員よりも高く設定されていることに驚きました。

やっぱり、会社としても長く働く正社員のほうが大切ですよね…。

正社員になるためには

契約社員になって正社員との待遇の差に不満を感じつつ働くのは、ストレスにもなります。

ぼくは正社員になる道を選びました。

大企業はなかなか難しいですが、中小企業だと意外と正社員募集をしているところは多いんですよ。

もちろん、いい条件の求人はハローワークでは見つかりません。

ぼくは転職サイトを使って転職しました。

マイナビエージェント

ここの転職サイトは転職に不慣れな人にも優しいので、僕は好きです。

キャリアコンサルタント、という人が、あなたにあった求人をバシッと探してきてくれます。

もちろん無料なので、転職しようか迷ってる場合にもお試しでやってみるのも良いと思います。

自分自身で納得して契約社員になってる方はいいと思うのですが、契約社員に不安を感じている方は、ぜひ正社員の求人を一度見てみてください!

  • この記事を書いた人

かるぴす

大学に行かないまま、工場の派遣へ。
その後5回の転職を繰り返し、起業。
転職のたびに給与や待遇をアップさせてきました。(たまに失敗してます)
ブラック企業も経験済み。
激務でウツになったときのハロワ職員の対応の悪さは忘れない…!
ウツを克服して副業をガンガンこなし、それを元手に仮想通貨トレードをしています。

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