副業からついには副業が本業になりました。
いやーここまで結構長かった…。
週一休みの13時間労働という割とブラックな職場で5年間ほど働いていましたが、なんとか脱出することができました。
それもこれも副業をしっかりやっていたお陰です。
途中、ウツになって辞めて、その次の職場も更にブラックでどうしようってなった時期もありましたが、なんとかちゃんと生活できるレベルで個人事業主になれています。
振り返ってみて、副業の大切さに気づくと共に「副業を続けられる人と断念する人」の違いもわかってきました。
おそらくなんですけど、「ちゃんと副業に対するモチベーションを保っていられるかどうか」がものすごく大切なことなんだと思います。
例えばぼくが副業を辞めたくなった時は何回かありました。
- ストレスで胃がずっともたれていてなんにもやる気が起きない時。
- 彼女にフラれた時。
- 職場で人格否定された時。
意外と、副業がいまいち儲からない時でも別にモチベーションは下がりませんでした。
それよりも、副業以外が原因でモチベーションが下がることが多かったです。
つまり、心に余裕がないと副業は難しい、と言い換えることもできるかと思います。
これを見てる方も、副業を始めたいけど続くか心配…という方は多い気がします。
ぼくが副業を辞めたくなったときのエピソードと、その解決策を書いていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
超わかりやすい目次(各項目を押すと飛びます)
副業を辞めたくなったときの原因と解決策
ストレスで内蔵の調子が悪くなった時
身をもって体験している方も多いと思いますが、ストレスって内蔵にくるんですよね…。
ぼくの場合は、毎日の胃のもたれ、下痢、吐き気でした。
一番調子が悪かったときは、会社から帰る道の途中で毎日必ず吐いていたときもあります。
内蔵の調子が悪くなると、基本的にやる気がでません。
「ジムで身体を鍛えて心を健康にしよう!」なんてよく言われますが、ジムに行く気も起きません。
もともと週に3.4回はジムに行ってたぼくでさえもまったく行く気になりませんでした。
しかも内蔵が弱っていると、ムリしてジムに行っても筋トレをすぐに辞めたくなっちゃうんですよね。
そしてぼんやり家で過ごしているうちに、副業もめんどくさくなり、なんとなく寝ては起きて会社に行く毎日になってしまいます。
休日もなんとなく寝ている間に終わってしまった…となりやすく、さらにこれが悪化するとウツを引き起こします。
改善策は「食べ物を変えること」
ぼくはどうやって内蔵の調子を良くしたかというと、食生活の改善でした。
具体例をあげると…
- ジュースは飲まないで、基本は水と炭酸水のみ。
- カフェインをなるべく取らない。
- お菓子を食べない。
- なるべく食べ物のバリエーションを増やす。
- 夜の9時以降は食べない。
- 多少高くても美味しいものを食べる。
という感じです。
飲食による身体への負担をなるべく減らしつつ、美味しいものを積極的に食べてストレスを軽減するようにしました。
最初は食べれるものも少なかったですが、徐々にいろんなものを食べれるように回復していきました。
あと現代人はお菓子やジュースで糖分を摂りすぎる傾向にあると思います。
なるべく糖分は必要最低限にしておいたほうが良い感じになりました。
彼女にフラれたとき
これはまぁ…地味に生きる意欲がなくなります笑
もともと僕はメンタルが弱いほうなのですが、相手に浮気をされたり裏切られるとものすごく悩みます。
悩んでいると、副業をしなきゃ…と思っていてもついつい別れた相手のことを考えてしまって、仕事が手に付かない…なんてことも。
そして悩みすぎてストレスになり、結局胃が痛くなってよりやる気がでなくなるという最悪なループになります。
早めにこの状態から抜け出して、副業でがっぽがっぽ稼いで元カノよりいい女性を見つけなければ成りません!(と自分に言い聞かせてました)
改善策は「友だちと会って遊ぶ」こと
1人でいると、ずっと悩んでしまいます。
ぼくは特にそうでした。
仕事も休み、家でずっと1人でいると時間の感覚もなくなって、常に頭がぼんやりしてしまいます。
解決方法は、誰かと会って遊ぶこと。
ちょっと遊びすぎなんじゃないかな…?と思うくらい遊びました笑
そうすると頭もスッキリしてきますし、遊び過ぎた分、副業がんばらなきゃ…!と前向きに考えるようにもなりました。
このときほど友だちって大事だなぁ…と思ったことはありません。
会社で人格否定をされたとき
これはぼくが赤坂にあるとあるweb会社に勤めていたときのことです。
超個人主義な会社で、それぞれが仕事ができて当たり前、みたいな感じの職場でした。
入社当初からすぐに高いスキルを求められて、そのノリについていけない自分は毎日残業しつつ悩む毎日。
上司からは「こんな能力が低いと思わなかった」ということを遠回しに言われたりとなかなか嫌な職場でした。
なにが一番イヤかというと職場の雰囲気がめちゃくちゃ悪いこと。
あんなにどんよりとしてジメッとした雰囲気の職場はあそこだけだったな…。
この会社は2ヶ月くらいで辞めて、この記事を書きながら今はどうなっているのかな…と調べてみました。
…。
あっ、結構儲かってるみたい。
会社が悪かったというよりは、僕との相性がクソ悪かった、と考えたほうが良さそうです。
ここで、「会社が悪くない=自分が能力のないダメな人間なんだ」なんて考えちゃいけません。
絶対にそれはダメです。
自分で自分をダメな人間なんだと思ってしまうと、やる気がまったくでなくなってしまいます。
あくまでも自分はダメじゃないと思いましょう。
実際に今自分が稼げている額は、会社にいたときの給与よりも上です。
ありがたいことです…。
改善策は「ここじゃなくても生きる道はある」
自分とソリが合わない会社はとっとと転職するに限ります。
良い本業があってこその副業です。
クソみてーな職場だな!って思ったら愚痴を言いながら働くのではなく、さっくりと転職してしまいましょう。
もちろんそれなりに能力がないとダメですけど、意外となんとかなりました。
何回も言いますが、副業は精神的に余裕がないとなかなか続きません。
前向きにがんばれる精神状態になるよう、自分の環境を整えていくことが大切なのです。