転職を5回したワタクシ、ノリスケが、「転職で妥協したらヤバいポイント」をまるっとさっくり書いていきます!
…。
もしかすると、「転職、5回もしてるとかあきらか失敗してるやんけ…」って思われたかもしれませんが、それには理由があるのです。
ぼくの場合、転職するたびに待遇が良いところになっているので、どんどん給与も上がっていきました。
つまり、5回転職に成功した男というわけです!(1回だけ、ウツになるレベルで失敗したけど…)
転職って、物件探しと一緒でなにかを妥協しなければいけない場合が多々あります。
妥協イズ大事です。
が、絶対に妥協してはいけないポイントというのもあります。
今回は、そんな「妥協してはいけないポイント」をしっかり書いていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
超わかりやすい目次(各項目を押すと飛びます)
【成功談】転職で妥協するべきところ、したら後悔するところ
妥協ポイントその1:給料
転職しようにも、給料が今より低くなっちゃうからどうしようかな…という場合、ありますよね。
今がブラック企業だし、多少は給料を妥協してもホワイトな会社に行きたいって方もいると思います。
結論としては、給料はある程度妥協しても良いです。
大事なのは、給料よりも自分がどんなスキルを学べるのかというポイントです。
仕事で役立つスキルを学べれば、例えその会社がなくなったとしても転職をラクにすることができます。
例えば、
- 工場のライン作業で、同じ仕事を繰り返して月収25万円
- 営業職で、いろんなお客さんにあって営業スキルを磨きながら月収23万円
2つの仕事、どちらのほうが将来性がありそうでしょうか?
答えは営業職のほうが将来性があります。
工場のライン作業は、いわば誰でもできる仕事。
営業職は、営業スキルがあがればあがるだけ、あなたに市場価値がついてきます。
そこで、高い給料を出す会社が欲しがりそうなのはどちらの人材かを考えてみます。
特定の工場のラインでしかスキルを活かせない人と、商品を売る高いスキルを持った営業マンだったら、絶対に営業マンのほうが会社としては欲しいですよね。
営業マンは、がんばればいつかは、年収1000万円を超える可能性があります。
でも工場で働いていては、年収1000万円を超える可能性はありません。
目先の給料が例え低くても、自分の価値をあげることができる仕事を選んだほうが、あとあと後悔しないですみます。
…と、工場のラインで延々と配線を組んでた時に気が付きました。
妥協ポイントその2:立地
いい会社に転職できそうなんだけど、通勤が1時間かかる…。
ぼくもそういう時がありました。
これも結論を言うと、立地は妥協しても良いです。
ただし条件付きで、「のちのち会社の近くに引越しをすることが前提」になります。
電車通勤に慣れてしまうと、通勤に1時間かかってもなんとも思わなくなりますが、これが結構大きな罠です。
片道1時間ということは往復で2時間。
毎日、2時間を損しているのと一緒です。
電車の中でやれることと言ったら、スマホでゲームするか、音楽聞くか、そんなものですよね。
それよりも会社の近くに引越しをして、通勤時間を短縮したほうが自由な時間が増えます。
往復で2時間かかってたら、1ヶ月で60時間、つまり2.5日分損をしてるということ…!
なるべく会社の近くに住んで、時間を有効活用しましょう。
そうすれば朝もゆったりできるし、夜も帰ってからいろいろ遊ぶ時間ができます。
妥協ポイントその3:社内の雰囲気
良さそうな会社なんだけど、面接の時に行ったらなんか社内の雰囲気が良くなかったんだよなぁ…という場合。
結論から言って、これは妥協したらヤバい場合があります。
どれだけ高待遇でも社内の雰囲気がどんよりしてるところはあまりいいところではありません。
実際、自分もそれで失敗しました…。
そもそも高待遇なのに離職率が高い会社は、問題がある場合が多いです。
会社は自分の時間の多くを使う場所なので、雰囲気が良くないところはやめておきましょう。
だいたいなにか原因があります。
妥協ポイントその4:サビ残が多そうな社風
サービス残業が当たり前になっている会社は意外と多いです。
結論としては、自分の社会的価値によっぽど自信がある場合以外は、ある程度のサビ残は妥協する、というのが現実的。
サビ残が多くても、自分の価値を上げれるようなスキルを学ぶことができればこっちのものです。
他のホワイトな会社に転職できるくらいの人材になれば、転職し放題です。
自分の価値をあげるまでは、多少のサービス残業は致し方ないかな…と思っています。
「自分はゼッタイに定時で帰る!」って言ってる人は、超優秀な人か、超ダメな人かのどっちかしか見たことありませんw
妥協ポイントその5:ワンマン社長と気が合わなさそう
中小企業は特に、社長の性格が社風に色濃く反映されます。
なんか社長と性格が合わなさそうなんだけど、とりあえず働いてみるか…というのはオススメしません。
結論として、中小企業で社長と性格が合わない場合は妥協したらダメ、です。
特に社長がオラオラでイケイケだった場合、休日も社員と遊ぶぞー!みたいになるので、そういうのが苦痛な人にはめちゃくちゃストレスが溜まります。
中小企業は社長から直に仕事の指示を受ける場合が多く、仕事のやり方が合わなすぎるとなかなかうまくいかないことが多くなります。
そういったことを覚悟の上で妥協するのであれば良いのですが、「あんまり人間関係でストレスは貯めたくないなぁ…」という方にはオススメできません。
まとめ:ゼッタイに妥協できないのは、「自分の価値をあげれるかどうか」
ぼくが転職のときに絶対に妥協しなかったのは、
自分にとって価値を上げれる職場かどうか
という点です。
例えば、最初の転職はなにもできなかった自分から、印刷物のデザインができるようになりました。
次の転職では、大規模な商業系のデザインが学べる職場に行きました。
その次の転職では、webデザインを学んで、かつマネージメントも経験しました。
このように、良い転職とは、自分の価値を上げていくことだと思っています。
その点さえ妥協しなければ、結果的に良い方向に行く可能性が高くなるはず。
転職をされる際は、ぜひこのポイントを忘れないようにしてみてください!
きっと良い転職ができるはず…です!