治験に興味があるけど、実際にどれくらいの金額をもらえるんだろう…と気になってはいませんか?
ネットでは「一週間で30万もらった!なんて書かれていたけど、ホントにそんなうまそうな話があるものなのだろうか…?」なんて思っちゃいますよね。
今回は治験のリアルな相場と、金額がかわるポイントを書いていきたいと思います。
ここで書くポイントに気をつければ、よりいい金額の治験に出会えるかも…!!
この記事のポイント
- 通院タイプ(日帰り)は1回につき7,000円~10,000円ほど
- 入院タイプ(泊まり)は1泊につき10,000円~30,000円ほど
- 相場より高い治験の探し方は、治験情報サイトに登録して相談してみればOK!
超わかりやすい目次(各項目を押すと飛びます)
治験の相場ってどれくらい?
リアルな治験の相場は1万円から3万円ほど
治験の相場はだいたい1日1万円から3万円ほどになります。
つまり、3泊するような入院の場合は4日間、治験をすることになりますので、4万円~12万円もらえるということになりますね。
ちなみに、治験の場合、給料をもらうということではなく、負担軽減費という名目でもらいます。
治験はアルバイトではなく、ボランティアなので、こういった名目でお金をもらうことになるわけです。
治験の相場より高い金額をもらうポイント
ポイント1:医療施設によって同じような治験でも金額が違うことがある
治験を実施する医療施設は様々です。
割りと良心的な金額のところもあれば、これでこの金額はあまり割りにあわないかも…というところもあります。
気になる方は、治験情報サイトに登録したときに、治験コーディネーターの人に聞いてみましょう。
ポイント2:予想される副作用の大きさによる
基本的に、治験をする薬は、何重にも安全性が確認されています。
しかし、副作用がまったくないというわけではありません。
もちろん副作用がないものもありますが、副作用がすべての薬で絶対に出ないという確証はありません。
例えば、頭痛などの副作用が一時的にでることが予想される場合は、負担軽減費もその分高く設定されていると思われます。
ものによっては「わざと骨折させて、その治癒過程を観察する」というようなものもごくごくたまーにあります。
骨折させる場所にもよりますがそういった治験は高く設定されており、なかには65万円もらったという話もありますけど、ぼくはさすがに骨折はイヤですw
※もちろん治験サイトに登録してもやりたくない治験はやらないでいいので、安心してください!
ポイント3:入院期間が長いと高め
単純に入院する期間が長いという場合は、その分負担軽減費を多くもらえます。
入院している間は、ゴハンもタダで食べれるので、お得といえばお得です。
サービスの良いところだと、ゲームもやり放題で漫画も読み放題!
ポイント4:採血がやたらと多いと高め
薬によっては、1日に何回も採血をする場合があります。
採血って数回くらいならそんなに痛くないんですが、何回も同じ箇所に針を刺されると結構痛くなってきます。
その分負担軽減費が多めに設定されていることもあると思います。(全部が全部そうというわけではありません)
相場より安くても、治験中は酒もタバコもダメなのは覚悟しよう
治験の相場より高い安いにかかわらず、治験の最中は制約が厳し目になります。
ほとんどの場合、「お酒はNG」「タバコもNG」「激しい運動(ジムで筋トレとか)もNG」です。
お酒とタバコはなかなか我慢するのがしんどい方もいると思いますが、数日間だけなのでがんばって耐えましょう。
それだけの報酬には見合っていると思います!
治験は相場より高いものもあるので、治験コーディネーターに相談してみよう!
良心的な医療施設の場合は、それほど大変でない治験でも割りと多くのお金がもらえたりもします。
とはいえ、初めてだったらどうやってそういう治験を選べばいいのかわかりませんよね。
まずは、治験情報サイトに登録して、治験コーディネーターの方に相談してみましょう。
登録するのも治験をするのも、すべて無料でお金はかからないので、安心して大丈夫です!
※もちろん、登録したけど不安だからやっぱりやらない、という場合もまったくお金はかかりませんので大丈夫!自分が納得できるものだけやりましょう。