治験をすると謝礼がもらえる!という話を聞いたことがあるのではないでしょうか?
果たして本当のところはどうなのか、割りと気になりますよね。
実は、治験でもらうのは謝礼という名目ではありません。
もちろんもらえるものはもらえるのですが、それが果たしてどれくらいの額なのか、銀行振込なのか、すぐにもらえるのかも知りたいと思ってる方はきっと多いはず。
実際のところ治験をすると謝礼はもらえるのか、そしてそれはだいたいどれくらいなのかをわかりやすく書いていきたいと思います!
超わかりやすい目次(各項目を押すと飛びます)
治験をするともらえる謝礼って?
治験でもらえるのは謝礼でも協力費とも違います
厳密には、負担軽減費という名目で、お金をもらうことになります。
そもそも治験はバイトではなく、あくまでボランティアです。
謝礼というと、報酬をもらうというイメージが強いので、ボランティアでもらうものとしてはあまりよくありません。
ですので、負担軽減費という名称が一般的です。
負担ってなんのだよ、という疑問もでてくると思いますが、治験の最中は、採血がたくさんある場合が多いですし、治験中はおとなしく入院してなければいけないので、負担はわりとかかっているのです。
実は治験の前の検査だけでも少しお金はもらえることが多い
治験に応募すると、まずは検査を受けに行くことになります。
いわゆるスクリーニングというものですね。
ここで、体調が悪かったりすると、治験を受けることはできないのですが、交通費としてだいたい3000円ほどもらえることが多いです。
検査に行くだけでも実はお金はもらえますが、治験をしたくて応募しているので、せっかくですから合格して治験に進みたいですよね…。
負担軽減費ってどれくらいが目安なの?
これは本当にあくまでも目安なのですが、1日あたり1万~2万円、高いと3万円程度が多いと思います。
入院するしないにかかわらず、通院するタイプ(美容品等)でも、通院のたびに1万円がもらえるものもあります。
長期の入院だと、1回で50万円なんていうものも…。
採血が多い時は、血を抜かれるときの痛みに慣れるまでがシンドいですが、寝てごろごろしているだけで50万円がもらえると考えると結構魅力的ではありますよね。
もちろん、入院中の食事はすべて無料です。
とはいっても、自分では選ぶことができず、残すことも厳禁なので注意してください。
治験の謝礼まとめ
というわけで、謝礼ではなく、負担軽減費というのが正式名称です。
入院する治験の場合、ゴハンも無料で食べれつつ、負担軽減費として数万円から数十万円ももらえるのですから、結構いいですよね。
とはいえ、治験はあくまでも自己責任です。
自分で納得した上で参加するようにしてください。
もし不安なことがある場合は、いっかい無料の治験サイトに登録してみて、治験コーディネーターの方に質問してみるというのもいいと思いますよ!