治験に参加してみたいけど、自分が参加条件に当てはまるのか、そして実際にやってる人はどんな人達が多いんだろう?、と悩んでいませんか?
安心してください!
だいたいの場合、サクッと参加条件を満たすのでそんなに心配する必要はありません。
治験をやってる人たちも、ごくごく一般的な人達ばかりです。
参加条件はそれぞれの治験によって違う場合もありますが、一般的に多い条件を書いていきたいと思います。
超わかりやすい目次(各項目を押すと飛びます)
治験ボランティアをするための主な条件
治験の主な登録条件
基本的な条件はこんな感じ。
- 日本国籍がある方(日本で治験する場合)
- 日本国内に住んでいる方。
- 年齢は20才から70才。(40才を超えると、参加できるものが非常に少なくなります)
- 体重50キロ以上で、BMI指数が18.5以上くらいの方。
どうでしょうか?
なんか「お、これならイケるじゃん…」って思えてきますよね。
BMI指数について
BMI指数の出し方は、体重÷(身長m×身長m)です。
※カッコの中を先に計算してくださいね!
例:身長が170cmで体重が70キロの場合・・・
70÷(1.7×1.7)=BMI指数24.2
例2:身長が160cmで体重が50キロの場合・・・
50÷(1.6×1.6)=BMI指数19.5
ちなみに、18.5未満だと低体重、18.5から25未満が普通体重、25以上が肥満ということになります。
BMI指数が高すぎても低すぎてもダメ!
BMIが18.5未満の方は、ちょっと痩せすぎの部類にはいります。
逆に25以上だと太り過ぎの傾向があります。
だいたいの人は18.5から25までの間にはいるので、引っかかることはほぼないので安心してください。
治験で体重が足りない場合
もし体重が足りない場合は、なるべく体重が付きやすい食生活にしてみましょう。
体重を増やしやすい食品は、ごはん、菓子パン、パスタ、ラーメン、じゃがいも、砂糖の入ったお菓子全部、バナナ、ピザなどです。
甘い物やタンパク質が多そうなものはだいたい太りやすいですね…。
お金をなるべくかけずに体重を増やしたいのであれば、お菓子類(特に甘い物)や菓子パン(甘い物はだいたいどれでもOK)がオススメです。
これがあると治験できないことも!
- 過去4ヶ月間で、すでに治験を受けている場合。(臨床試験受託事業協会に登録している病院がほとんどですので、治験をするとここの記録に残り、4ヶ月以内に治験をしようとするとバレます)
- なんらかのアレルギーがある方。
- 貧血の方(採血が多いので、ツラいと思います)
- 喘息の方。
- 薬を常用している方。
- ボディピアスがある方(舌など、普通は付けない場所にある場合)
- 刺青(小さくてもダメな場合も)がある方。
- 禁煙や禁酒が入院中できない方。
- ハーフの方(遺伝子的に薬物代謝の違いがあるため。逆にハーフの方を対象としたものもあると思います)
- 食べ物の好き嫌いが激しい方(入院中に出された食事は食べなければいけません)
- 割りとヒドい虫歯を治療中の方。
治験の種類によっては、これらのどれかがダメだった場合でも治験に参加できる場合もありますので、募集要項を良く読んでみてください。
治験ボランティアをする人の年代ってどれくらいが多い?
一番多いのは、20代
治験に参加する人で一番多いのは、20代のような気がします。
学生が長期休み中に治験に来たり、フリーターで治験をガンガンやる人がいたり…。
30代の方もいますが、それ以上の年齢40代以降になると、人数は少なくなっていきます。
条件が限られてくるので、40代から上はなかなか難しい
40代以上を対象とした治験ももちろんありますが、数は少なくなっていきます。
治験で生計を立てているプロな方もいるみたいですが、年を取ってくるとなかなかそれも難しいようです。
マル秘:治験の検診に参加するだけでもお金はもらえます
自分は条件にギリギリ当てはまってるような気がするけど、どうなんだろ…。
という方は、とりあえず治験の事前検診を受けてみるのも良いかもしれません。
この検診では、お医者さんの問診、そして脈拍などが図られます。
もしここで落ちてしまったとしても協力費として数千円くらいもらえることが多く、無駄にはなりません。
ラクにできる治験の探し方
治験の条件はクリアできそう!という方は、さっそく治験を探してみましょう。
ぼくが知る限り、一番ラクで簡単に探せるのは治験情報サイトを利用することです。
これだと詐欺みたいな案件もないので安心できるのもいいところ。
おすすめの治験情報サイトや簡単な登録の仕方も書いてみたので、ぜひ参考にしてみてください~!