失業してしまうと、自分に自信がなくなったり、お金がなくなったり、他人との会話が減ったりしてしまいます。
そうなってくるとどんどん不安になってしまい、ついには寝れない状態、いわゆる不眠症になってしまうことも。
不眠症になってしまうとさらに体調も悪くなり、あたまは常にボーっとしてしまうなど悪いことが多くなってきます。
不眠症になってしまった方も、まだ大丈夫だけど失業して不安な方も、眠れない時の対処法を書きましたのでぜひ読んでみてください。
失業して不安で眠れないときは
不眠症の種類
失業してしまった…不安でたまらなく、眠れない!と言っても、実は眠れない状態は人それぞれです。
大きく分けて4種類ありますので、自分にあった不眠症をみつけてみてください。
入眠障害
布団に入ってもなかなか寝れないパターンです。
眠ろうとしても、失業のストレスなどで交感神経が異常に緊張して興奮しているために起こります。
もしくは、失業してやることがないために昼間に昼寝しすぎることが原因の場合があります。
入眠障害の対策
昼寝をしすぎない。
カフェインの摂取量を少なくする。
寝ようとする前にゆっくりとお風呂に浸かる。
中途覚醒
寝ることはできるのですが、夜中に何度も目がさめてしまうパターンです。
僕はよく心臓がドキドキして目がさめることが多かったですね。
失業してこれからどうなるんだろう?と考えながら寝ているとこうなる確立が高かったように思います。
中途覚醒の対策
寝る前にできるだけ転職情報などを読み、ちょっとでもいいなと思ったら書類選考をたくさん出してみましょう。
これだけ送ればどれかは書類選考が通るだろうし、失業したけどやることはやっているぞ、という安心感でぐっすり眠ることができます。
熟眠障害
たっぷりと寝たはずなのに、眠った満足感がないパターンです。
昼間もずっと頭がボーっとしているので、集中力もなく、引きこもりがちになってしまいます。
熟眠障害の対策
とにかく日中に体を動かすことが大切です。
ジムに行って、筋トレなどをすれば夜にはぐっすりと眠ることができます。
体が疲れているので、自然と深い眠りになりますよ。
早朝覚醒
起きたい時間よりも早く目がさめてしまうパターンです。
失業したことによるストレスが主な原因で、真面目な人ほどなりやすい傾向にあります。
うつになってしまうと、早朝覚醒か過眠(寝過ぎること)のどちらかになることが多いようです。
早朝覚醒の対策
少し早く起きてしまう程度であれば、散歩などに出かけて気分転換をしてみましょう。
3食きっちりと食べ、外に出て運動をし、転職活動の目標をたてましょう。
1日1回は転職サイトを見て、1社応募する、というのでもいいと思います。
目標があるのとないのとでは、自分の中での安心感が大きく変わってくるので、ぜひ毎日の目標をたててみてください。(あまり無理な目標はよけいツラくなるので、注意です)
寝れない時の対処法まとめ
- 毎日、転職サイトを見て、気になったものはすぐ応募してみる。
- 毎朝、同じ時間にしっかりと起きる。
- 運動をできるだけ毎日する。(ジムに行くとさらに効果的)
- 夜はなるべく部屋を暖かくする。
- 寝る前にお風呂に入ってリラックスする。(入浴剤を入れるとさらに効果的)
- 寝る前には間接照明など、刺激が強くない光にする。
- 寝る前の3時間くらい前から飲食を控える。
- あまりネガティブな方向に考えないようにする。
- 日中はなるべく外にでて太陽の光を浴びる。
- コーヒーや紅茶、コーラなどカフェインが入っているものはなるべく控える。
以上の点に注意して生活するようにしてみてください。
睡眠をしっかりとって、活力につなげていきましょう!