治験といえば…1回でも経験したことがある方は「採血」と答える方も多いのではないでしょうか。
血液検査が多すぎて、終わったらでっかいステーキを食べて鉄分とらなきゃ…!と思った方も多いはずです。
そうは言っても、血液検査をやる以外はベッドで寝てていいのですから、かなり楽なことには変わりません。
実際、治験に参加するとどれくらい血液検査をするのか知りたいですか?
一例をもとにまるっと解説していきたいと思います!
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治験と血液検査のアレやコレ
採血の回数は治験によりけり。2時間に1回のときもある
治験によっては、採血がやたらと多かったりそうでもなかったりします。
もし回数が多いのがイヤな場合は、治験サイトに登録するときに、治験コーディネーターに「あんまり採血が多くないやつないですか?」と聞いてみましょう。
多いものだと15分に1回とかもあります…。
ただ、1回は20~30秒程度なので、そんなに長いこと血を抜かれたりはそうそうありません。
採血のときは変に力まないで、流れに身を任せてやるほうが痛みが和らぎます。
採血って痛い?実はそんなに痛くない人もいます
痛みについては…これは完全に個人差があるというか、向いてる人とそうでない人がいます。
向いてる人・・・血管が太い人。採血跡もさほど残らない。そんなに痛くない。
向いてない人・・・血管が細い人。採血するとアザが残りやすい。かなり痛みを感じる。
採血をしたときに「血管が太くてやりやすいわ~」と看護婦さんに言われた経験がある人は向いています。
逆に血管が細すぎて痛みがある場合は、途中でギブアップもできるので安心してください。
治験は採血がとても大切
お金がないから楽してお金が欲しい…そうだ治験をしてみよう!と思ったあなた。
もし貧血がひどかったり、注射が大嫌いだったりしたら、考えなおすことをオススメします。
ほとんどの治験の場合、採血をして血液検査をするのは必須です。
薬の効果などを確かめるには、採血をして血液検査をするのが一番良いので、これは仕方のないことです。
特に投薬日(最初に薬を使用する日)は採血が多く、1日のうちに何回も採血をすることになる場合があります。
最初は別に大した痛くはないんですけど、同じ箇所に何回も針を刺されると、結構痛みがましてくるのです。
これは看護師さんの腕の良さもかなり重要なポイントですが、もともとそういう痛みに弱い人には結構キツいかもしれません。
しかし、投薬日をすぎてしまえば、次の日からは1日1回の採血のみとなることもあります。
こうなってくると、あとはひたすらヒマとの戦いです。
ヒマすぎてやることがなくならないように、事前にしっかりと準備しておきましょう。
参考記事:治験にもっていくと良いもの
治験の前の事前検査でも採血はある。そこでダメそうだったらギブアップしてもOK
治験の前には事前検査(スクリーニング)と言って、あなたのカラダが健康体かどうかを調べるための簡単な検査があります。
ここでも採血がありますので、自分は注射の痛みに耐えられるのかわからない…という方はここで試してみるのも良いと思います。
まぁ注射が怖いから治験ができない、って人はなかなかいないとは思いますが…。
治験をやると、大抵の場合は採血で始まって採血で終わると言っても過言ではありません。
ちなみに血液検査の結果は特に教えてもらえないことが多いようです。
採血が多いと、見た目ですぐにわかってしまいます
治験をやったときのデメリットとして、腕にしばらく採血の痕が残ることがあります。
内出血をすると、青いあざみたいなのができますよね?
あれのもうちょい黒っぽい感じのが採血痕に残ってきます。
残るといっても、数ヶ月すれば自然と消えますので特に問題はありませんが、夏場など半袖を着ていると結構目立ちますので、その点は気をつけてください。
治験の血液検査と採血まとめ
治験はいかに血液検査と採血が重要かわかっていただけたでしょうか。
採血は慣れてくれば、さほど気にならなくなる方もいます。
ちょっとくらいの採血ならガマンできるけど、長期は不安だな、という方は、なるべく短期の治験を探してみましょう。
きっとあなたにあった治験があると思いますよ!
治験を初めてする方は、ぜひ下の記事を読んでみてください。