治験をするのに絶食があるのか気になる方はいませんか?
美味しいものを食べることは誰もが好きなはず。
それが食べれなくなるんだったら、いくら寝てるだけでも良い治験だったとしてもやるかどうか迷いますよね。
そんな不安にまるっとお答えします!
治験で絶食は果たしてあるのでしょうか…?
治験で絶食はほとんどありません!だけど…
治験というよりは、事前検査の前に絶食をすることはある
治験の前にはかならず事前検査(スクリーニング)というものがあります。
治験の前に体調を検査して、ダメだったら治験に参加できなくなってしまいますので、結構重要な検査になります。
参考記事:治験の登録とスクリーニング
一般的に多いのは、午前中に事前検査がある場合は、起きた時から絶食(水を飲むのはOK)という感じです。
もしくは検査の10時間前から絶食というのもあります。
さらに前日からの、アルコールの摂取が厳禁だったり、カフェインの摂取がダメだったりすることもあります。
カフェインの摂取がダメということは、コーヒーだけでなく、コーラや紅茶、お茶もダメということになりますので結構気をつけないと、うっかり飲んでしまうことも…。
そして、飲食だけでなく、タバコも前日から厳禁と言われる場合もあります。
ヘビースモーカーの方には結構キツいかもしれませんが、がんばって耐えましょう。
ちなみに治験の最中は禁煙です!(禁煙補助剤などの特殊な場合は除く)
治験が始まると、絶食ではなく規則的な食事になる
治験が始まってからは、絶食ではなくて毎回しっかりと食べることを求められることがほとんどです。
苦手なものがあっても、残すことはできませんのでがんばって食べましょう。
まぁタダでゴハンが食べられるわけですから、食費が浮くという点でも結構いいですよね。
味は、医療施設によって結構変わります。
毎回美味しくてバリエーションのある食事を出してくれるところもあれば、毎回同じお弁当だけのところも…。
食事を重要しする方は、治験に応募するときに治験コーディネーターの方に聞いてみることをオススメします。
治験コーディネーターは、治験情報サイトに登録すると、向こうから電話をくれますので、安心してください。
絶食についてですが、水は必ずしっかりと飲むようにしましょう。
水は1日1.5リットル程度をこまめに分けて飲むと、カラダにいい影響がありますので、事前検査も受かりやすくなりますよ!