Twitterとか見てると、転職して後悔したって方は結構いるみたいですね。
ぼくは5回転職をしましたが、毎回後悔はしていません。
なぜなら転職をするたびにスキルアップ&待遇アップがあったからです。
まぁ正確に言えば、失敗は一回だけありましたけど…笑(ウツになるレベルの人間関係の悪さが原因)
でも失敗しても、スキルはあがったので後悔はしていません。
転職に失敗する人はなぜ失敗してしまうのか。
それは
自分のスキルアップを考えてないから
だと思います。
いくら条件が良い職場に転職したとしても、自身のスキルアップが出来ない職場だった場合、その会社が潰れた時に困るのは自分です。
逆に、思ってたより職場環境が悪かったとしても、「ここで働けば自分のスキルがあがる…!」と思っていれば、1年くらい耐えてレベルアップして、より良い職場に転職することだってできちゃうんです。
今回は転職に5回成功したぼくが、転職で後悔しないための条件をまとめました。
ぜひ参考にしてみてください!
超わかりやすい目次(各項目を押すと飛びます)
転職で後悔しないための条件
現状の会社を第三者視点で見てみる
今いる会社の人間関係、自分の立ち位置、将来性などをなるべく客観視してみましょう。
株式を上場している会社なら、株価も見て下さい。
ちょっと前に、「日立を辞めてほかの会社に移ったら超後悔した人の話」が流行っていました。
なんだかんだいって、大企業は福利厚生が良いのに、みんな当たり前になりすぎててそのありがたみをわかってないという話ですね。
中小企業に転職すると、給与は良くなったとしても福利厚生は悪くなることが多いです。
ぼくが転職しようか悩むときは、
- 会社にこのままいても時代についていけてない感じがする。
- よっぽどヒドい人間関係(自分に非があるかよく考えてみる)
- 仕事がいつまでたってもルーチンワーク
この3つです。
特に、第三者的に見て時代から取り残されている感がある会社は、長く勤めるべき会社ではありません。
将来、自分が年を取ってから倒産したら絶望ですよね…?
将来性のない会社はさくっと転職です。
逆に今はちょっと仕事がきつくても、将来性がある会社の場合は特別な理由がないかぎりは居てもいいと思います。
自分のスキルが、他の会社でも活かせるか考えてみる
あなたのスキルは、社内だけで通用するものか、それとも社外でも通用するものか、一旦考えてみましょう。
もし社内だけでしか通用しないスキルだった場合、それはちょっとマズいです。
例え1:工場の作業で、その会社にしかない機械を扱うなど。
例え2:会社のネームバリューがすごくて、それだけで売れる営業職など。
そういったスキルはどれだけ極めても、転職の役には立ちません。
なるべく、会社にしばられないスキルを極めていきましょう。
業界内で、自分の会社がどのような位置づけか考える
業界内において、自分の会社は強いのか弱いのかも転職を考える理由の1つです。
今いる会社が強い会社だった場合、例え待遇が良くても弱い会社に行くのであれば、苦労は増えると思って間違いないです。
例えば、
あなたが業界1位でイケイケで伸びてる会社(給与20万円)から、業界3番手の会社(給与40万円)に転職したとします。
その場合、業界1位の会社で働いていたということで、かなりの期待&プレッシャーがあなたにかかることは間違いありません。
そこで思ったような成果が出せなかった場合、すぐに居心地が悪い会社となってしまい「転職しなければよかった…」なんてことにもなっちゃいます。
労働時間と自分が稼いでる想定額を考える
Twitterなどで「労働時間をもっと短くしろ!」というツイートを見ました。
みんな苦労しているんですね…。
なぜ労働時間が長いのでしょう?
それは、その人の働き方が、短い労働時間ではたいして稼げないからです。
ちょっと厳しい言い方になりますが、ホワイトな企業で働いている人たちほど優秀な人が多いです。
それはなぜかというと、みんなちゃんと規定時間内に仕事を終わらせているからなんですね。
そして一人ひとりの生産性(稼いでる額)が多いからこそ、ホワイト企業で存続していられるというわけです。
逆に、「自分の労働時間は長いけど、それ以上に会社の利益にはなってる!だけど給与が上がらない!」
という場合は、間違いなくブラック企業です。
転職しましょう。
スキルがあって間違いなく自分は稼ぎ頭の1人なのに、まったく待遇が良くならないのであれば転職まったなしです。
隣の芝生は青い現象。幸せはわかりづらい
インスタグラムとかTwitterを見てると、みんないっつも遊んでるみたいだし美味しそうなもの食べてるし…って思っちゃいません?
でもそれは一週間のうちのごく一部を切り取ってるだけに過ぎません。
みんなだいたい仕事をがんばってる時間のほうが長いのです。
まさに隣の芝生は青く見えるってやつですね。
自分の会社が恵まれているのかどうかは、「業種 平均年収」で調べるとわかりやすいです。
例えば、あなたがプログラマーで30代、年収は600万円だったとします。
平均年収はだいたい500万円なので、年収に関して言えばそこそこいい会社ということになります。
このように、数字で現状を確認する、というのは非常に大切なことです。
例え、ほかの人がインスタに「今日はハワイに来たよー^^」とか上げてたとしても、現状を確認することで発作的に転職してしまうのを防ぐことができます笑
転職は在職中に目星をつける
転職で一番後悔しやすいのは、辞めちゃってから仕事を探すことです。
無職状態で仕事を探すのは思ったよりもプレッシャーになります。
何を隠そう、ぼくもその状態になったことが何度かありました笑
無職状態で探すということは、期限が決められているようなものです。
生活費も稼がなきゃいけないですしね。
実家住みの方は特に、家族の目も気になります。
そんな状態で転職活動をすると「この会社、ちょっと不満な部分もあるけど…まぁ仕方ない、ここでいいや!」という感じで、なぁなぁで転職してしまいかねません。
そうならないためにも、在職中から転職サイトに登録して、どんな企業があるのか目星をつけておきましょう。
一番大切なのは、自分の成長につながるか
転職で一番重視するのは、給与でも待遇でもありません。
自分のスキルが増え、成長につながるか、です。
その軸がブレないかぎり、最終的には良い企業に良い待遇で転職することができます。
転職の醍醐味は、いろんな会社でスキルを学べることだとぼくは思っています。
だからこそ、ぼくは5回も転職をして、そのつどスキルを学んできました。
そのおかげで、普通ならなかなか入れない会社にも入れるようになりました。
目先の給与や待遇だけで決めてしまうと、自分が思ったような仕事ができなかったりして後悔してしまうことがあります。
かならず、自分が成長できる会社かどうかをしっかり考えるようにしましょう。