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兼業と副業の違いは…正直、気持ちの持ちようレベル

副業長者ノリスケ

工場の派遣から転職を5回繰り返して年収800万円到達。 ブラック企業もウツも経験済み。 なんとなくではじめた副業が本業よりも稼ぐようになったので起業しました。

更新日:

兼業と副業の違いに悩む女性

ぼくは副業をがんばってたら、それが本業になりました。

副業の収入が、本業よりも多くなったためです。

それでもやっぱり、「兼業」という認識はなかったんですよね…。

一般的に兼業というのは「本業と同じくらいがんばるお仕事」

それに対して副業は「本業よりも少ない労力でがんばるお仕事」というのが一般的な解釈になります。

でもそれって結局、仕事をする本人の気持ちしだいなのです。

自分で兼業しているぜ!って思えば兼業ですし、副業がんばってるぜ!って思ったら副業だと思います。

兼業も副業も、税金の差はまったくありません。

基本的に年間20万円以上稼いだら課税の義務があります。

最初に書いたように、副業だと認識していた仕事でも、うまくいけばそれが本業になることだってあります。

強いて言えば、稼いでるお金がどちらの仕事も同じくらいだったら兼業と言えるかもしれません。

…もう結論が出てしまったw

うーん、これで終わるのも味気ないので、もうちょっと掘り下げてみたいと思います。

意外と面白い事実もわかったので、ぜひ読んでみてください!

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兼業と副業の違いをムダに掘り下げてみる

パターン1:会社員をしながら個人で別な仕事もする場合

これがまさにぼくのパターンなんですけど、会社員をしつつ個人でも仕事を受ける場合ですね。

これだと、会社員がメイン、個人受けの仕事がサブという感じになるので、副業というのがしっくりきます。

よってこのパターンは副業!(ぼくの勝手な意見です)

パターン2:個人で仕事をしつつ、別な事業もやる場合

個人事業主で、さらに別な事業もやる場合。

これは兼業と言えるかも。

名刺にいろんな肩書が書いてあるパターンですね。

あまりにも肩書が多い場合、なんとなく胡散臭く見えますw

というわけでこのパターンは兼業!(たぶん)

パターン3:会社員がほかの会社にも勤めた場合

これはほぼないパターンですけど、会社員がほかの会社にも勤めたときはどうでしょう。

うーん。

あるとしたら、別な会社の相談役とかになるパターンかな…。

そうなると、兼業とも副業とも違う気がします。

強いて言うなら兼業なのかな…。

親戚や知り合いにいう場合はどっちが評判良いか

一般的に、

会社員=安定してそう

個人事業主=大丈夫?

ってイメージが強いみたいです。

なので、「会社員をしながら副業で個人事業主をしてるよ」って言うと大体納得してくれます。

「会社員をしながら兼業で仕事もしてる」って言うと…あ、これもだいたい納得してくれましたね。

うーん、どっちでも大丈夫という結果になりましたw

三菱UFJの調査によるとこんな感じ

三菱UFJ銀行が意識調査をしていたので、参考にしてみましょう。

参考:三菱UFJの兼業と副業の意識調査(元データは消えてしまいました。)

兼業と副業の実施する時間

兼業は、平日の勤務時間内でやるイメージが56%とギリギリ過半数を超えていました。

要するに、Aという仕事をしつつ、Bという仕事も両方同じ時間内でやるということだと思います。

ちなみに副業は、平日の勤務時間外や休日にやるというイメージが90%くらいでした。

なるほど、兼業はメインの仕事と並行してやるというイメージなわけですね。

兼業と副業の収入

収入について 兼業 副業
必ず収入がある 53.6% 49.3%
あるときもある 26.6% 30.6%
基本的にない 19.8% 20.1%

 

こんな感じみたいです。

え、収入がなくても仕事だと思ってる人はそれぞれ20%もいるの…?

収入がなかったら仕事というよりはボランティアですよね。

「副業なんだからタダでいいでしょ?ちゃちゃっとやっちゃってよ~」とか言われたら絶対にやりませんw

副業も兼業も、自分の生活を豊かにするためにやるものだと僕は思います。

ムダに疲れるだけになる仕事は受けないほうが絶対にいいですよ!

本業以外で収入を得ている人の割合

本業以外で収入を得ている…19.8%

現在はしてないけど経験がある…11.3%

経験はない…68.9%

経験ある人をまとめると、31.1%になります。

これは多分、年齢によって結構変わってきそう。

昔は終身雇用が当たり前だったので、副業をする必要がありませんでした。

現在は終身雇用なんてほとんどありません。

自分で稼ぐ道を見つけなければいけないのです。

若い人ほど兼業や副業をしないとヤバいはず…。

本業以外でなにで収入を得ているのか

株式、FX 61%
他組織への出向 16.1%
転売・ネットオークション 15.8%
講師・講演 10.8%
不動産投資 9.7%
NPO、NGOなどの活動 8.4%
書籍などの執筆 7.1%
クラウドソーシング 3.3%
少年野球のコーチ 3.1%
農業 1.5%
その他 20.5%

 

こんな感じのデータになっていました。

うーん、なんかやっぱり年齢層高めのデータっぽいですね。

30代に限定すると、もっと違った結果になると思います。

ちなみに経験を元にしたおすすめの副業はこちらを参考にしてみてください。

参考:サラリーマンでもできる副業ランキング【実際にやって月10万以上稼いでます】

兼業と副業の考え方まとめ

結局のところ、定義は曖昧なので自分の好きなように言ったらよいと思います。

確実なのは、「仕事はメインだけだとヤバい」ということ。

もちろん超有能な人はメインの仕事だけでがんがん稼げますが、ほとんどの人は副業をやったほうがぼくはいいと思います。

実際に自分でやっていてそう思いました。

ちなみに副業を禁止してない起業は、全体の3割くらいだそうです。

意外と少ない…?

ぼくが勤めていたところは全部副業OKだったけどな…。

転職をされる方は、面接時に副業がOKか確認するのもアリだと思います。

ぼくは逆に「副業を認めてくれるなら御社に行きます」という謎の強気発言をしていましたw

転職活動って、こういう謎の強気発言をうまく使うことで、「あれ、こいつもしかして価値のある人材なんじゃね…?」と相手に思わせる効果があります。

使い所を間違えると、マイナス効果なのでオススメはできませんが、こういった駆け引きも駆使しつつ、良い会社に勤めて副業をバリバリやってじゃんじゃん稼いじゃいましょう!

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