治験を1回経験すると、あまりの楽さ+もらえる金額の多さに驚く方も多いと思います。
これなら治験だけやって生活していくぜ!と思う方が多いのも不思議ではありません。
しかし、よくある治験募集だけではそれができないような仕組みになっています。
とはいえ、治験のプロというのは実際に存在して、ほぼ治験だけで生活しています。
では、治験のプロ達は一体どうやって生活しているのでしょうか?
今回はその謎にせまって行きたいと思います!
超わかりやすい目次(各項目を押すと飛びます)
治験は連続だとばれる!?
治験の4ヶ月ルールについて
治験には臨試協の4ヶ月ルールというものがあります。
これはつまり、一度治験を受けたら、それが終わってから4ヶ月はほかの治験はできませんよ、というルールになります。
これは、Aという医療施設で1回目の治験を受けたら、Aの医療施設で四ヶ月間治験が出来ないというだけでなく、ほかのBやCという医療施設でも治験ができないことになります。
4ヶ月ルールをチェックしているのは、通称、臨試協
ほとんどの治験を行う医療施設は、臨試協(臨床試験受託事業協会)という協会に加盟しています。
1回でも治験をした場合、この臨試協にあなたのデータが登録され、治験をするたびにその実績が記録されていきます。
治験をいつしたか、という記録が残るために、4ヶ月ルールはなかなかごまかすことができない仕組みになっているわけですね。
ではなぜ治験のプロ達は4ヶ月の間でも治験ができるのか
治験のプロたちは、そういったルールをお構いなしで治験を受けていると言われています。
もちろん、そういったことはやってはイケナイことなので、オススメはできません。
プロ達は、臨試協に加盟していない医療施設の治験を受ける、というやり方で、4ヶ月ルールをくぐり抜けています。
何回も言うようですが、ホントはダメですからね…!
では、プロ達は、臨試協に加盟していない医療施設というのはどこで見つけているのでしょうか。
治験情報サイトではなかなかそういった医療施設の治験は載せてないかと思います。
治験のプロ達は、治験を長くやっている人達のネットワークの中でそういった医療施設を見つけて、紹介したりされたりしています。
治験をうけた時に、同じく入院している人の中で、情報を持っていそうな人に聞くのがポイント
蛇の道は蛇、といいますか、やはり治験を長くやっている人の情報網はすごいものがあります。
そう言った、ある意味熟練者の人に、いろんな医療施設を紹介してもらうと、中には面白い治験があったりもします。
治験を連続でやるとばれる!?まとめ
結論をまとめると、治験を連続でやるとばれます。
しかし、やり方次第では、連続でやることも可能ではあります。
オススメできるかと言ったら、まったくオススメはできないんですけどね…。
(バレた時にそれで治験を断られることもあるわけですし)
治験をもっとやりたい!という方でも、ある程度の節度をもってやったほうが長くできるかと思います!
※登録した後で、治験をやるときはちゃんとスタッフの話を聞いて、納得してからやりましょう~。