治験って一体何歳からできるんだろう…と考えている方いませんか?
学校が夏休みの時や、冬休みの時なんかにやってみたい、そう考えている人も多いようです。
実際に受けれる年齢は決まっていますので、その部分を書いていきつつ、リアルで治験を多くやっている人は何歳くらいが多いのか、そしてずっと治験だけでゴハンを食べていくことができるのかまで書いていきたいと思います。
超わかりやすい目次(各項目を押すと飛びます)
治験は未成年だとどうなの?
結論から言うと、未成年でもできる治験はあります!
ただし、どの治験でもOKと言うわけではなく、数は限られています。
若ければ13才から大丈夫という治験も過去にありました。
さらに、男性でも女性でも大丈夫なものが多いので、募集がかかると結構早く募集枠が埋まってしまうことが多いようです。
実際にどんな治験があるの?
よくあるのが、ニキビの治療薬です。
もともとニキビで悩んでいる方を対象に、新しいニキビの治療薬を試すのです。
ほかにも、アトピー性皮膚炎の治療薬など、若い人でも大丈夫な治験は意外とあります。
もちろん、負担軽減費と言って、お金をもらうこともできます。
治験に参加するメリット
例えばニキビの治験に応募した場合は、
- 専門医による精密なニキビの検査
- 負担軽減費としてお金がもらえる
この2つがあげられます。
ニキビ治療の場合、1回薬を塗ったら終わり、というわけではなく、何回か通院して、効果を測定することが多いです。
負担軽減費は、だいたい1回の通院で1万円をもらえるケースは良く聞きます。
ニキビの治療を普通にやると、かなりの出費となりますが、治験に参加することでほぼ無料で治療を受けることができる場合もあります。
とはいえ、あくまでも治験なので、状態が全員良くなるというわけではないこともあります。
未成年が治験に参加するときの注意事項
未成年が治験に参加する場合は、必ず保護者の同意が必要です。
勝手に治験に応募して、治験を受けようとしてもダメですので、治験を受ける前に両親の同意を得るようにしましょう。
治験を受けれる年齢
多いのは、20代から30代
治験を受けるのも、治験の応募が多いのも、20代から30代です。
大学生も長期の休みを利用して治験に参加する、という方も意外といますよね。
実家暮らしでニートをしつつ、治験にも参加するという方も結構いるみたいです。
ただし、ずっと治験を安定して受け続けられるかというとそうでもありません。
40代から受けれる治験の種類が減っていき、50代になってくるとあまり多くはありません。
逆に、骨粗しょう症など老人特有の症状を持っている方限定の治験などもありますので、そういう症状がある方は受けてみるのもいいかもしれません。
ほかにも変わったところでは、「夜中にトイレに行きたくなってしまう方向け」というのもあります。
年齢が高めの治験もありますが、このように症状がすでに出ているかたを対象とするものが多くなってくるのが特徴です。
ということは、治験だけを続けて、老後まで生活できるかというとそれもまた厳しいということですね…。
ただ、治験は本当にあらゆる条件のものが多くありますので、「自分にあう治験はなさそう…」と諦めてしまうまえに、じっくりと探してみるのもいいと思いますよ!
※治験はあくまで自己責任です。