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転職を繰り返すことのなにが悪い!?ジョブホッパーとしての生き方

副業長者ノリスケ

工場の派遣から転職を5回繰り返して年収800万円到達。 ブラック企業もウツも経験済み。 なんとなくではじめた副業が本業よりも稼ぐようになったので起業しました。

更新日:

ぼくは5回、転職をしてきました。

いわゆるジョブホッパーってやつですね。

実体験からいうと、「転職を繰り返したって割と大丈夫なので安心してください」

ぼくがなぜこんなに転職をしてきたかというと…

より良い待遇のところに行きたかったから

です。

そのために、スキルを学んでは転職し、そして次のところでもスキルを学んでは転職し…という感じでやってました。

結果、今は独立して起業しています。

昔は「転職を何回もするなんて根性のないやつくらいだ!」なんて言われてましたが、今はそんなことありません。

まぁ、昔の世代の方はいまだにそう思っている人もいますけどね…。

でもそんな意見は気にしちゃいけません。

もうすでに時代は違うのです。

今回は、「繰り返して良い転職」「繰り返しちゃダメな転職」を書いていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

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転職を繰り返すことのなにが悪い!?ジョブホッパーとしての生き方

ぼくの場合、工場の派遣社員→美術館系の企画展デザイン&設営→大手イベントのブースデザイン→webデザイナー→webディレクター、というような感じで転職しました。

正直、派遣社員のままだったら今よりも稼げてなかったと思うので、転職してよかったと思っています。

派遣社員は…ヤバいよ…。(将来性のなさ的な意味で)

ちなみに最初の工場以外はすべて正社員としての採用でした。

大手企業じゃなくて中小企業狙いだと意外とすんなり正社員になれます。

転職を繰り返すメリット

いろいろな会社の内情を知れる

会社によって、社風というか、雰囲気はまったく違います。

でも1つの会社だけしか知らないと、それが普通なんだ、って思っちゃうんですよね。

ブラック企業に勤めていながらにして、それが普通だと思ってしまうのは悲劇です。

逆に、ホワイトすぎる会社なのに文句ばかり言って辞めてく人もいました。

たぶんあの人は転職先で苦労してるんだろうな…。

いろんな会社を経験することで、「会社員」と一言で言ってもいろんな人がいることがわかります。

いろんな人と出会える

これがぼくの中で一番大きなメリットでした。

人ってやっぱり、環境に大きく左右されるんですよね。

向上心がある人が周りに多いと、自分も自然とがんばるようになります。

前向きに仕事に取り組む人が多い環境は、スキル向上に持って来いです。

そして自分が知らなかった仕事への取り組み方も学べます。

本業だけじゃなくて、自分のスキルを活かして副業もすることを覚えたのも、別な部署の人がやってる影響でした。

※会社の飲み会は嫌われがちですが、意外と「自分の知らない世界を知る」というメリットがあります。

本業+副業は年収的にかなり旨みがあって、普通に年収800万円くらいはいけます。

副業をガンガンやってたとき、完全に休めるのは週一くらいでしたが、楽しかったので全然苦になってませんでした。

参考:サラリーマンでもできる副業ランキング【実際にやって月10万以上稼いでます】

転職活動がうまくなる

転職活動ってなんだかんだ、経験値がものを言います。

自分のなにをアピールすればいいのか、どんな会社を選べばいいのかなどが自然とわかってきます。

会社選びはたまーに失敗もしますけど…w

転職のたびに自分のスキルを磨いていれば、より良い環境への転職が容易になります。

良い環境の職場に行くと、さらにスキルが磨けるという好循環…。

ぼくは転職をかなりしてきましたが、結果的に良かったと思っています。

給与や待遇をあげやすい

今いる職場で「給料が頭打ちになってきたな~」と思ったら、思い切って転職するのもアリです。

自分の持っているスキルに自信があれば、その価値を認めてより良い待遇を用意してくれる会社が見つかる可能性があります。

例えばぼくの場合、webデザイナーとしてのスキルをあげて行きつつ、部長職にもなったので、人員管理のスキルも身につけました。

そうすると、次の転職のときには「webデザインと人員管理の両方ができる人材」になるわけです。

ほかの転職活動をしてる人に較べて、一歩先を行く人材になることができるのです。

ほとんどの人は、部長職くらいまでになると「とりあえず給料はもう上がらなさそうだけど、まぁこのままいるか…」ってなりますよね。

そこを敢えて転職することで、さらに上を目指すことができます。

自分のスキルを上げやすい

同じ会社にずっといても、正直、仕事は単調になりがちですよね。

自分でも気がつかないうちに、ルーチンワークばかりになっていたりとか…。

スキルを身に着けたとしても、その会社のその部署でしか通用しないものだったりするとサイアクです。

別な会社に行っても通用するスキルを身につけることが、より良い転職の条件になります。

例えば、デザインスキル、プログラムスキル、マネージメントスキル、会社の看板に頼らない営業スキルなどですね。

いろんな会社で働くと、そういったスキルがどんどん伸びていきます(がんばり次第で)

ただし、派遣社員としていろんな会社に行っても、あまりスキルの向上は望めないことが多いかも…。

システムエンジニアなどの専門職で派遣とかならいいですが、一般職や工場勤務などでは、なかなかスキルは伸ばすことができません。

生涯年収が上がりやすい

一つの会社でずっと働いて、年齢とともに地位もあげて年収を増やすのが一般的です。

しかし、もしあなたのいる会社が、実はそんなに給料が上がらない会社だったらどうでしょう?

生涯年収は低いままになってしまいます。

一回の就職では、自分が勤める会社の将来性なんてほとんどの人は予測できません。

メガバンクですらリストラされてしまう時代です。

中年になって、リストラされることに怯えながら仕事をするものの安月給のままなんてこともありえます。

それよりも自分でもっといいところに転職したほうが、生涯年収はぐーんと上がりやすくなります。

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転職活動を繰り返すデメリット

安定した生活ではない

数年ごとに転職を繰り返すと、どっしりと安定した生活というわけにはいかないことが多いです。

ぼくの場合は、「都内限定の職場」「給与は前職よりゼッタイに下げない」という条件で探していたので、比較的生活も安定していました。

今の職場よりも条件が悪くなるような転職はオススメしません。

より良い環境になってこその転職です。

年功序列はない

昔ながらの年功序列はなく、ジョブホッパーは実力主義です。

そもそも未だに年功序列があるのは役所などの公務員くらいかもですね…。

年を取った時になにもスキルがない状態というのは非常に危険なので、若いウチからスキルアップさせていくと、よい転職に繋がります。

年齢が上がってくると、マネージメント能力がかなり有効になります。

部下をつける、チームのリーダーになるなどのチャンスは率先して狙っていきましょう。

実力主義が向かない人にはツラい

ここまで読んだ方はお気づきだと思いますが、転職は実力があってこそです。

「自分には実力がないから自信がない」という人も、今からがんばればいいだけです!

自分の実力を武器にすることで、より良い職場で働くことができます。

でもこれって、低学歴な人にはものすごいチャンスなんですよね。

新卒時代には入ることができなかった大手企業にも、スキルを上げてから転職することで入社できちゃったりするわけです。

ぼくは大学すら出ていませんが、転職を繰り返すことで、大卒者の平均年収よりも高い年収になりました。

学歴がない(もしくはあってもさほどでもない)人にこそチャンスがあるのがジョブホッパーだと思います。

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繰り返して良い転職とは

繰り返して良い転職というのは、

自分のスキルを高めれる転職

です。

特徴としては、転職のたびに待遇が良くなることです。

転職をしたのに待遇が悪くなるのであれば、自分のスキルがまだまだだということ。

そこでへこたれずに、自分のスキルを伸ばしていきましょう。

そのためには、会社の中で「ポジティブにがんばってる人とつるむ」ことが大事です。

どんな会社にもネガティブというか、やる気のない人はいます。

そういった人と一緒にいてもいいことはまったくありません。

仕事終わりの居酒屋でグチを言うだけで終わっちゃいます。

それよりも、向上心がある人と一緒に仕事をすることで、あなたも向上心が湧いてくるはず!

余談ですが、向上心がある人は大抵、副業をしっかりとやっています。

自分自身にスキルがある人は副業でそれを活かすことで、さらなるスキルアップ&年収アップをさせているんです。

なので、副業ができない会社には転職しないほうがいいです。

ぼくは転職の際は「副業を認めてくれないなら入りません」とキッパリ言っていました。

繰り返しちゃダメな転職とは

繰り返しちゃダメな転職とは

待遇がまったく良くならない転職

です。

例えば、そもそも業界的に給与が良くないところってありますよね。

ビル清掃員や、ホームヘルパーなどは、長くいてもなかなか給与が上がらない業界です。

しかも、そこで自分のスキルがなにか得られるかというと、なかなか難しいですよね…。

自分が経営する側に回ればまた違うのかもしれませんが、かなり難易度は高めだと思います。

もしそういった業界にいるのであれば、若いうちに将来性のある業界に飛び込んでみるのも1つの手です。

ぼくは工場勤務から、デザイナー業に飛び込みました。

デザイナーも平均給与は高くないですが、がんばって認められてくるとかなり高い給与水準になってきます。

派遣社員として工場でどれだけがんばっても、給与はあがらないですよね…?

せっかくがんばるなら、給与に反映されるようなスキルを身に着けましょう。

転職はラクをするものではなく、自分のスキルを高めるもの

ぼくも20代のころは

なんとかしてラクでそこそこ給与が高くて安定した職につきたいな…

なんて考えていましたw

でもそんな職はそうそうないんですよね。

ごく一部ですが、「ラクで給与が高く、年功序列で安定しまくってる職業」があるという話は聞いたことがあります。

公務員の中でも特殊な仕事らしいんですが、どうやらコネが重要らしく…。

難しいですねw

ラクなだけの仕事なら探せばあります。

でも、ラクなだけの仕事って将来性がないし、給与も安いんですよね。

それよりも、自分のスキルを磨けて給与も高い職業を選んだほうが、将来的にもいいと思います。

どんな業種にもいえますが、派遣社員はなるべく早めに辞めて正社員になりましょう。

正社員だったら安心かというとそうでもないんですが、派遣社員はホントに将来が不安になります。

正社員として、「自分のスキルが磨けて」「仕事を楽しむことができる」職場に行くことが良い転職だとぼくは思っています。

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工場の派遣から転職を5回繰り返して年収800万円到達。 ブラック企業もウツも経験済み。 なんとなくではじめた副業が本業よりも稼ぐようになったので起業しました。

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