着ぐるみのアルバイトは正直、体力勝負です。
一口に着ぐるみのバイトと言っても、大きく２つにわかれます。
- ヒーロー戦隊ものの、アクションを重視した着ぐるみ（スーツアクター）
- イベント会場でのキャラクターものの着ぐるみ（イベントスタッフ）
スーツアクターのほうはものすごい運動量なので一般人がそうそうできるものではありません。
スーツアクターの事務所に所属している方が、稽古をして経験を積みつつやるお仕事になります。（下積みもあります）
バイトとして一般的なのは、イベント会場での着ぐるみのほうになります。
着ぐるみバイトに向いている人は、
- 体力に自信がある人
- 熱中症などになりづらい人（普段から運動してるような人）
- 子供が喜ぶ動きのツボを知ってる人
という人が最適です！
イベントによっては、簡単なダンスをしたりリズムをとったりすることもあるので、運動音痴の人にはちょっとツラいかも…。
主な仕事内容は、
- イベントのパンフレットや風船を渡す
- 子どもたちといっしょに写真を撮る
- ダンスを踊る
という感じ。
普通のイベントスタッフとしての着ぐるみバイトだったら、そんなに採用条件は厳しくないので安心してください。
若くて元気だったらOKです！
…ちなみにディズニーの場合はものすごく難易度が高くなります。
まずはダンサーとして
- 書類審査
- 一次審査（ダンス）
- 二次審査（ダンス・体力測定）
- 三次審査（面接）
という厳しい面接を経て採用されたのち、経験を積んでからようやくキャラクターへの道が開けるようです。
まさに選ばれし人たちですね…。
超わかりやすい目次（各項目を押すと飛びます）
着ぐるみのバイトデータ
| 年齢層 |
|---|
| 若い年配 |
| 男女比 |
|---|
| 男性女性 |
| 忙しさ |
|---|
| 時間によって常に忙しい |
| 人数 |
|---|
| 少数精鋭多人数 |
| 日給 |
|---|
| 5000~10000円が目安 |
| 面接難易度 |
|---|
| 入りやすい難しい |
※あくまで参考です。店舗によってデータは違いますのでその点はご了承ください。
バイトに応募するときは、かならず「祝い金（１万円）がもらえるサイトから応募」してください。
知らない人も多いんですけど、ちゃんとした大企業が運営してるバイト募集サイトでも「祝い金がもらえるところ」と「祝い金がもらえないところ」の２種類があります。
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デメリットもないので、もらえるものはもらっておきましょう。
知らないと損をすることなので、先に書いておきました。
着ぐるみでバイトをするメリット
かなりのカロリー消費なので、自然と痩せる
着ぐるみの中はかなり暑く、汗がだらだらと出てきます。
ゆるキャラの場合、かわいい動きをするために大げさに身体を動かすことになりますので、運動量も相当なものになります。
健康的に痩せることができるので、ちょっと体重を気にしてる方にはかなりうってつけです。
熱中症にはほんとに気をつけてください。
水分補給もできるときにしておかないと倒れます。
休憩が長い
季節にもよりますが前述の通り着ぐるみの中はかなり暑いので、1時間くらいがやっとです。
1時間がんばれば、すぐに休憩をとることができます。
※イベントによってはあんまり取れないときもあります…。
無口な人でも大丈夫
基本的に着ぐるみは喋ってはいけません。
ジェスチャーでなんとかします。
話下手な人にとっては悪くないですよね。
子どもたちに大人気になれる
いつの時代も変わらず、着ぐるみは子どもたちに大人気です。
ものすごいテンションで抱きついてくる子どもや、握手するとすごく嬉しそうになる子どもなど、子どもたちの笑顔に癒やされます。
着ぐるみのツラさを忘れさせてくれる重要なポイントですね。
たまにいじわるな子もいますけど…ｗ
女性に抱きつかれることもある
かわいいキャラクターですと、若い女性に抱きつかれることもあります。
これはもう役得です。
かなり分厚い着ぐるみを着ているとまったく感触などはわかりませんが、女性に抱きつかれているというのは悪くないものです。
着ぐるみでバイトをするデメリット
メンテナンスされてない着ぐるみの中は「臭い」「汚い」
着ぐるみの中は、いままでやってきたスタッフの汗がぐっしょり染み込んでいます。
そうなってくると衛生的にあまりよい状態とは言えません。
着ぐるみの材質はウレタンやスポンジ（みたいなもの）が多いのですが、これがまた汗を吸い込むんです。
状態がわるい着ぐるみだと、染み込んだ汗で雑菌が繁殖して匂いがスゴいことになります。
しかし、しっかりメンテナンスしてある着ぐるみであれば、匂いはほとんど気になりません。
ここらへんは運ですね…。
着ぐるみを着る前に、にんにくなどの匂いの強いものを食べてると自爆するので気をつけましょう。
しかし、やってみると楽しいアルバイトですので、早めに着ぐるみの中の状態に慣れることが大事です。
叩いてくるこどもにはひたすらガマン…
子供は無邪気なので、頭を取ろうとしてきたり、ぽこぽこ叩いてくる子もいます。
しっぽを引っ張ったりする子もいて、歩くときには気をつけなければいけません。
イベントによっては、子どもたちがやりすぎないように近くでガードしてくれる人がいる場合もありますが、全部のイベントがそういうわけでもありません。
これもまた運ですね…ｗ
基本的に立ちっぱなしなのでシンドイ
着ぐるみを着ているときは、基本、立ちっぱなしです。
腰痛持ちの人だとちょっとツラいかも…。
ただ、終わったあとの疲労感は心地よいですし、バイト終わりのお風呂はさらに気持ちいいです！
着ぐるみの面接ポイント
身長は低いほうが良い
着ぐるみはだいたい女性の身長もしくは背の低い男性に合わせて作られていることが多いです。
特にゆるキャラ系はその傾向が強いです。（だいたい160cm以下）
ですので、ものすごい身体能力が高くても、背が高過ぎると着ぐるみに入ることができません。
身長が高い方は、ヒーロー戦隊物に挑戦してみるのもいいと思います。
募集にはダンス経験者やスタント経験者が有利になるものもある
着ぐるみダンサーは、ダンスが踊れることが必須条件ですし、ヒーローなど特撮系はスタントの経験がかなり活かされるバイトになります。
ほかにもアクロバットが得意な方など、身体能力が高くて背が低い方は面接でかなりの強みとなります。
こういった特殊な着ぐるみの場合は、事前に練習などがありかなりハードですが、その分、時給は良いものとなることが多いです。
短気の応募も多数あり
ほかのアルバイトと違って、短期間でのアルバイト募集が多いことが特徴です。
土日だけや、１日のみで早払いOKなど、とにかく早めに給料が欲しい！という方にもピッタリですね。
アルバイト面接の電話の仕方はこちらに書いてあります。
アルバイト面接の必勝法はこちらに書いてあります。
着ぐるみのバイト体験談
イベント系の着ぐるみバイトは初心者でもやりやすい
癒し系のゆるキャラは、ハードな動きはそれほどないことが多く、さらにはコンパニオンのお姉さんがとなりについている場合が多いです。
休憩のタイミングもコンパニオンさんが気を使ってくれるので、着ぐるみ初心者の方にはオススメです。
あ、あと女性の方はすっぴんでやることになるので、化粧がめんどくさいという人にもいいかも（着ぐるみを着てるなかで化粧してたら暑さでドロドロになります）。
着ぐるみのバイトを経験した、という話はウケがよい
合コンなどで、着ぐるみのバイトをした、という話しはかなりウケがいいです。
とくに有名なゆるキャラなどは話しに乗ってきてくれるので、１回やっておくといくつになっても会話のネタになります。
着ぐるみのバイトは出会いがある？
着ぐるみのバイトはなかなか出会いという出会いは難しいかもしれません。
着ぐるみを着ていれば若い女性に抱きつかれたりもしますが、顔を覚えられるわけもないですからね…。
出会いを求める方にはあまりおすすめはできないバイトと言えます。
しかし、合コンなどでの話しのネタにはピッタリですので、１回くらいはやってみてはいかがでしょうか？
【祝い金！】きぐるみのバイトはどこで探したらいい？
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参考記事：【翌日も可】バイトの祝い金はいつ貰える？
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